残業を終え自転車での帰路、嬉しいことにず~っと涼風を受けました。
日中の暑さがパッと散ったかのようでした。
あー、天空に吸い寄せられそう。

こども達に読み聞かせた絵本を思い出します。
『しずくのぼうけん』(テルリコフスカ作・福音館書店)
バケツからぴしゃんと飛び出した水、そのひとしずくが長い旅に出るお話です。
バイ菌と言われてお鍋でぐらぐら煮られそうになったり、
岩の割れ目に落ち 氷のかけらになってダイナマイトのごとく岩を粉々にしたり、
水道管に吸い込まれ洗濯機の中でグルグル回ったり、
動けなくなって 死にそうになって もう終わりぃ~って思っても 旅はまだまだ続きます。
しずくはお日様の光を浴びて、ぐんぐん空へ 雲のところへのぼっていくのです。
雲にやってきたしずくたちは、パラパラ地面に後戻り もう一度冒険の旅に出るのです。
生きるって・・・
一人一人が、この広~い空に向かって飛んでいるようなもの….☆”

頑張っている人に…..疲れた人に……
「はい、どうぞ。。。」って、雲の椅子が用意されているのかしら。

どうぞお座りください。

息子が、無印良品のソファーを買ってきました。
微粒子のビーズ(発砲スチロール)で作られた椅子です。
「疲れてる母さんに、椅子を用意しました。どうぞ。」
って、リビングのど真ん中に、いつになく親切に・・・手で招いてくれたりして….☆”
泣かせるじゃない。
縦置きにしたり、横置きにしたり、座る面で座り心地がゼンゼン違います。
まるで、雲に乗ってるみたい。
目頭が熱いのを誤魔化して、ぼけた顔でその上をパタンパタン♪ もう、はしゃぎましたよ。
あー、またもや天然に磨きをかけてしまったぁー!
だけどその椅子は、やはり息子のものなんだとさ。
さっさと自分の部屋に持ってっちゃった。
あれ。