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『天まで届け!』で、母の想いを書いたことがある。自分の長所で勝負してください。と。
転んだ時、我が子は即対策を練る行動派だろうか? 真っ直ぐ進む人だと信じたい。
情勢も色々変わることが多くて、意に反する結果となること再々だけど、あらゆる困難に自分の長所で勝負して欲しい。
母は、いつもそれを願っている。
子供たちの成長に不足はないのだが、子供への期待には際限がない。
明るく 元気に 根気よく 進んで欲しいと願っている。
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長女から電話があった。
「前歯がグラグラ。今、何かが当たったらポロっと抜けてお婆ちゃんになってしまうわ。」
と、娘が言う。
「3食きっちり摂ってる?母さんが作ってあげようか。」
娘の話は続いて・・・
学祭の準備に皆が奮闘している最中に、両親が買ってくれるという乗用車選びに余念が無いサークル仲間がいて、心の中でかなり激怒したんだそうだ。
「どれがいい?どれがイイと思う?って、KYなんよ。好きなのにしたらって言う私に、まだシツコク聞くもんだから、
私だったら絶対選ばない色を勧めてしまったわ。『黄色!』って。私…ちょっと意地悪?してしまった。」
私は、爆笑した。(爆、爆、爆
長女は、就職先が未だ決まらず、焦っているようだった。
松山での就職をも考えているようだった。
車に長女のスーツと、乳幼児期の思い出が詰まったアルバム3冊を積み込んで、
私は矢も盾もたまらず、娘に会いに行った。
学祭とアルバイトでかなり疲れている娘を案じながらも、その夜は話し込んだ。
「就職、焦ることは無いんよ。自分は何を思うか。何を考えているかが大切。目の前の事に気をもむことはないんよ。」
「同類を引き寄せる力があるんだから。信念があればいつかご縁がやってくるから・・・。」
と、自分にも納得させるように、娘に言って聞かせた。
アルバムを眺めながら娘の可愛らしい幼児期を思い出し楽しい時間を過ごすはずが・・・。
娘はアルバムを見ようとはしなかった。
次の対策を練ることに必死なのかな。

翌朝、お手製のドレッシングをかけたブロッコリー、レタス、ミニトマトなどなどのサラダを二人で食べた。
「母さん、もういいから。もって帰って!」
と、シツコク言うので、アルバムと共にスゴスゴ帰ってきた。
母の想い届け! 母の願い届け!
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