おつかれー

9月4日の日記
夏の終わりと共に 恒例のひとつの事業が終わった 多くの方々のおかげで無事終了!
今日は 大掃除の日(ワックスかけ)ということで この建物のどの通路も無人通りとなっている
勤めに出ていたのは 当直の方と 私だけのよう実績報告書等をまとめにやってきた
それとお世話になった方々の住所を再度確認する為だった
  • 売り場の総責任者として自ら熱い中 身を徹して見事な先陣をみせてくれた ゆりえさん
  • 売り場の清掃管理をしてくださった たけちゃん率いる役員さん
  • 商品の仕入れから接客まで助言をしてくれた かどさん
  • 微量の事務用品の調達に文句も言わず励んでくれた あんすけさん
  • その他 現地で携わってくれた 諸々の皆様どうもありがとう○
多くの方の支えによって 私はなんとか頑張れている
職場で 高いハードルが前方に見えた時 小さい石如きにつまづいた時
いつも頼りになるのは皆様の存在だったり 何気ない(励ましの)一言だったり・・・
不思議と 殿じゃないのよね!(残念な事に!)家族じゃぁ無いのよね!
家庭以外のもうひとつの世界・仕事があることを嬉しく思う
仕事の節目になると特に その世界を大切にしなければとつくづく感じる
——-皆様に深く感謝いたします——-
昼過ぎから 皆様のもとへ尋ねて行った
あれこれ話が弾み 「 ありがとう 」 と伝えれた人もいれば
「 や~ 」 と 手をあげて顔だけ拝めた人もいる
「 さっき事務所前まで行ったんよぉ! 休日だったのかと残念に思って帰宅したばかり 」 ・・・という人もいる
「 渡そうと思ったこの餡蜜は やっぱり まるちゃんの手元に行くものだったんじゃね 」
——まぁ~!私の為に・・・ありがとう うれしいわぁ♪と 餡蜜を頂いた——
「 あ!この伝票もって帰って 」 と また会える楽しみを唯一奪った人もいる (ふん!笑)
それでいい 顔を合わせるだけでいい この職場は平行してさまざまな行事がやってくる短期間のものから 4ヶ月の準備が必要なものまで・・・
今日夕刻も 別の行事で このおば様が受付嬢?をしてきたよ
自分で節目を作らないと エンドレスの状態では やってられない
今がひとつの節目だと 自分で勝手に決めて 感謝を込めて 会いに行く
私はひとりぽっちでは無かったと あったかい人に囲まれているなと ホッとする!
みなさまのおかげ 暑い夏☆ 熱い夏☆ のりこえた・・・

ヒロちゃんの日記

 
午後4時15分になると さっちゃんがゴミを集めに来てくれる。
さっちゃんを前にすると 私の世界はとてもチッポケなものなので いつも 私が聞き役。
さっちゃんは 実のお姉さんが心臓病で亡くなった後 1年前からヒロちゃんという三十○歳の甥っ子と同居している。
障害者なので歳相応の事が出来ず 今まで一人暮らしだったさっちゃんには負担が大きいらしい。
昨日も
「ねぇ聞いてくれるぅ!」
と、さっちゃんがソファーに座った。
「私も 生八つ橋が好きなんよ。」
生八つ橋?今日は好きな食べ物の話・・・と思いきや
「ヒロちゃんのお世話をしよんのは私なんよ。それなのに姉さんにしかあげんのんよ。」
「やっぱり母親がえんじゃねぇ。」
と、寂しそう。
 
さっちゃんの話
ヒロちゃんは移動できる小さなお仏壇を自分の部屋に置いてある。
お盆前からその周辺はどんどん賑やかになってきた。
毎日お供えものを買い足しているのでお菓子とお花で写真が隠れる程。
さっちゃんは 毎朝 ヒロちゃんに食材の買い物を頼んで仕事に出掛ける。 
仕事から帰ると 頼んであった食品が冷蔵庫にちゃんと収まっているけれど やはりお仏壇も一段と賑やかになっている。
さっちゃんの仕事が休みのある日。
その朝は、ヒロちゃんに買い物を頼まなかった。
ヒロちゃんはいつも以上にそわそわしていて、昼過ぎに
「特産品売り場 見つけたねん。」
と、ぼっそり さっちゃんに言いに来た。
買い物は済ませたばかりだけど 思いついたものをポンと頼んだ。
 
その日の 《 ヒロちゃんの日記 》
 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
部屋を出て 部屋に入る 
 
部屋を出て 買い物に行った
さっちゃんが大根買ってきて ゆうたねん
母ちゃんの好きな 生八つ橋こうてきたねん
 
 
ヒロちゃんは30年近く毎日日記を書いている。
さっちゃんは、何気なくそれを見ていると母親の葬儀の時の日記が目に留まった。
たった三行だけど さっちゃんは泣けて泣けて しばらく泣いて・・・ 
ヒロちゃんは普通の人以上に 暖かいんだと気がついた。
私もその話を聞いて 泣けて泣けて 
おそらく真っ赤な目をして、その夕刻、買い物をしていたと思う。
日記の内容は秘密。また泣いてしまうから・・・・・ 
 
 
・・・後に追記・・・  《 ヒロちゃんの日記 》
 
ごめんなさい 母ちゃんが死んだのは僕のせい・・・
それなのに 僕は生まれて良かったと思っています
ごめんなさい  ごめんなさい  ごめんなさい
 

新○浜ヒルズ

まもなく三天タワーと改名予定?の地下一階、一番奥の扉の向こうが私の勤め先。
三役のお取り次ぎ場所でございます。
扉を開けましょう。 日当たり良好。窓の向こうは裏通り。中庭から快い風が入ります。
重厚な表札と殺風景な扉に惑わされてはいけません。結構 室内は快適です。
9坪程のこの部屋で 私はひとりお客様をお待ちしております。
お客様は、私に会いに?いえいえ お三役さまに!でございます。
おいでになられる皆様に はじめに言う決まり言葉。
「あいにく○○は 席を外しております。私で宜しかったら 内容をお聞かせ下さいませ。折り返してご連絡致します。 」
お帰りになられた後、重要度合いを私なりに篩いにかけて適切な時間に上司へ報告となります。
私はいつもひとりです。今自分が考えていることを自分の言葉で話す相手は到底おりません。
昼休み1時間は自分で設定しバックミュージックを流しております。 寂しいものです。
ところが 油断大敵! 皆様 何の前触れもなく通り過ぎます。
“三役さまのお通りだい”
と。
特に 神出鬼没の直属の上司は、ご自分の筋書き通り業務指示を出したあと、 旋風のごとく去っていくのです。
この上司 またの名を 歩く瞬間湯沸かし器と申します。
他の部署と兼務している為 ご多忙中・・・・・
いつも苦虫潰した顔で「おばさんよ~ぉ」と現れます。
こっちがおばさんなら そっちはおじぃ・・・・
いえいえ そんな言い返す余裕はございません。
業務指示は絶対でございますから 去った後はどなた様もご存じないでしょう。
『 混乱 』 です!
前年度そして前々年度の収文や勤務日誌を頼りに身構えてはおりますが、
やはり何度経験しても 上司の指示は微妙に変化しているのです。
  • ひとぉ~つ 縦・横 連絡取り合うことは許されません。
—–それらのつながりは全て 上司のなさる事—–
  • ひとぉ~つ 二度問い直すことは許されません。
  • ひとぉ~つ たった一つの指示だけで一から十までの完璧を要求されます。
  • ひとぉ~つ 自分の考えを言ってはなりません。
——–「あんたは言われた事だけしとりゃぁいいんだよぉ。」
とのこと、矛盾しております———
  • ひとぉ~つ 要求する内容を直ちに頭で構成し 形に表現するまでの期間は、通常は三十分!長くて三日。
  • ひとぉ~つ 先走って書類を作ってはいけません。
—–すみません!毎回作っております。
変更が再三なのでよぉ~く注意しております。—–
業務指示の到来後は 室内を一人でドタバタ・・・迅速に消化します。
私の奮闘する様は 第三者から見ましたら かなり滑稽かと思われます 。
受話器からいつ沸騰音が鳴り出すか……
湯煙をたてて熱い湯が噴き出すのか……
皆目見当がつかない日々でございますが
今日は 唯一救いの神 あんすけさまがいらっしゃいました。
それも先様のK社長と微妙な時間差でのWご来所!
お互い この室内でばったり出会って ぽかんと開いた口を見合いながら
「来とったん!」はとっても愉快でしたよ。
この方々には頭が上がりません。
もう何度となくボランティアで危機を・・・機器を・・・救って下さいました。
お帰りになられた後も ほんわか余韻が漂ってしばらく楽しく仕事が出来た事はいうまでもありません。
またのご来所お待ち申し上げております。
あっ!それより先様 勝手ではございますが 事務所をこの新○浜ヒルズにご移転は如何でしょう。
ご予定は・・・

しごと

本日は 今後控えている行事の 打ち合わせ会に出席!

三役 私の車に乗って頂き 往復二時間余り運転をした。道中かなり緊張した。

「天城越えでも掛かっているのかと思ったらこれは何かね。」

最近私がはまっているフォルクローレを道中ズゥーと流し続け。これしか適当な物は無い。

矢沢永吉・長渕剛・大塚愛・オレンジレンジ・シャカラビッツ・大黒摩希・・・・・

上司しばらく数々のCDを眺めていたが あきらめたらしい。

会議前は鞄持ち。

会議中は議事を録る。

・・・一語一句逃さず聞き 右往左往する本筋の会議の流れを書き留めていく これって結構神経を使う。

会議終了後の懇親会。

・・・・始終うなずいて笑顔で聞くのみ・・・・私の発言はタブー・・・

酒宴席といっても やはり会議の続きとなる。

破れ傘が居れば なだめ人も居る。どちら様も矛先は同じ!

ただ 物事の運び方が違う 多種多様で面白みがある。

「下手したら矛先が狂ってきそう。」

と案じていると・・・・来た来た破れ傘が酒に飲まれてやって来た。

「そうだねぇ。」

と上司すかさず相槌を打ちながら そこを何とか修正する。

瞬間湯沸かし器と違う一面を見て敬服する。

帰る道々 今後の反省すべき点を指摘される。

「宴席のはじめ 三役の盛皿にあらましの料理を盛り付けて回る事・演歌のCDを用意する事。」

今日は疲れた・・・・。

あくび