青い空に映える薄紅色の花を観ました。
実は・・・
「校庭の桜が卒業式を素敵に演出していたよ。母さん、散歩してきたらー。」
と 娘が教えてくれたのです。
ゆとりの時間を娘からもらって、娘が通う高校内を歩いてきました。
ツバキカンザクラが満開となっていました。
ほのかに香りがあります。

ソメイヨシノよりも ほぼ4週間程 はやく満開となるそうです。
ですから、卒業式に満開となり、入学式に若葉が芽吹きます。
初々しい入学生を若葉が迎え入れ、努力を重ねた卒業生を満面の笑みで祝福する桜なのだそうです。
愛媛県を中心に栽培されている桜で、松山市の伊豫豆比古命神社(椿宮)に原木があるそうです。
ツバキカンザクラは、ソメイヨシノより色が濃く 開ききった花芯は特に赤味を帯びています。
やや膨らみがあるひとつひとつの小花が 多数集まると、まるでボンボリの様です。
そのボンボリがいくつもいくつも咲き連なっています。

丸みのある花びらが、ほかほか陽気のなか 風に揺られてはらはら舞い落ちてきました。
その花びらは、地べたに落ちるとちりちり縮んでいきました。
木の足元には花びらの小道が出来ていました。
もう間もなくすれば、紅色の絨毯となるのでしょう。

あっけない花のようですが、咲き始めから、散りゆくまで
その姿は、まるで努力を慈しむかのように優しく語ってくれるようです。
温かい風が吹きます。 つぼみが ちらほら……. これから咲く花も パッと咲き散るかもしれません。

ツバキカンザクラさん♪ 来年、娘の卒業式に会いましょうね。
娘の笑顔は、あなたの満面の笑みに等しいでしょうか。
娘の日々の努力が実を結びますように!! 校庭の桜に是非祝福してもらいましょう。
今日は、校庭を歩きながら春の訪れを感じました。

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