酒と涙と息子とスーツ

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珍しく雪が舞い降る中、長男と一緒に次男のスーツを買いに出ました。
店員が最初に見立てたスーツは、まるで次男の為に用意されていたかのようにピッタリでした。
試着室に立って照れる彼はとってもカッコ良く、艶やかなスリーピース姿に目頭が熱くなりました。
目の前で上着を脱ぎワイシャツとベスト、そして、細身のパンツ姿になりました。これまた良く似合っています。
今まで、学生服や部屋着のスエットなど、ダボッと大きいサイズのものばかりを着ていましたが、
彼のシルエットをしみじみと見入ってしまいました。
気を良くして、タイピン、免許書入れ、ベルト、革靴、バッグなど、思い付く物を全て揃え、
次男は大袋を抱え、私達は、台風を思うような強風を受けて帰ってきました。
気温はまだ2、3日寒いと天気予報は報じています。
隣家の梅は咲きかけているので、春は目の前に来ています。
雪見酒と洒落込むつもりが・・・
コタツにはまり甘酒一杯。また一杯!もう一杯!
と、たくさん心地よく飲んで、
甘酒如きでホッペや目もとまで赤くなっちゃいました。

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