あなたの人生にポジティブな影響を与えた人についてのエピソードを教えてください。
子供達の成長を通して夫に感謝をしています。
僭越ながら、
妻としての役割は、意外とおろそかにしてはいけないことだったりして…。と、思うのです。
かつて、
思い通りにならない夫との生活を歪みだらけだわ!と悲痛に思い、共に生きていけない危機感がありました。
不協和音が鳴るたびに何度も何度も考えました。
子どもたちの打てば響く成長を垣間見るようになり、そんな歪みがあってもイイじゃない!って思えるようになりました。
歪みを笑い飛ばす度量で見えてくる世界は、どんなものでしょうと思えたのです。
自分は自分ですから、他者とくらべないで自分らしく生きましょう!我が家は世の中のマニュアルに合わせられない家庭だと開き直り、
発想の転換をし夫を認め心をおさめる努力をしました。
ポジティブに生きる先にあるものは、喜びでした。
不安や憤りを越えて、それ以上に増してくる喜びは、もちろん家族の協力があってのことです。
子どもたちにとって大切な父親は、
出逢うべくして出逢った、私を成長させてくれる人です。
思いやって支えあって、
1年1年、楽しく大切に年を重ねていけたらと思うのです。
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夫との出会いは決して良好とは言えません。
中学3年、後方の座席からちょっかいを掛けてくる男子生徒がいました。
私のセーラー服の襟ラインに沿ってペンで押し、少しずつツン.ツン.と移動します。
しかも予期せぬ場所で止まったりします。
気持ちが悪くて、イヤでイヤでたまりません。
私は止めて貰うために後ろを振り向くのですが、少年2人は「しらな~い」といった風にそっぽを向きます。
「何よ!どっちよ!止めてちょうだい!!」
そのうちの1人と専門委員が一緒でしたが、彼は専門委員会の出席を毎回サボります。
理由を尋ねると
「水戸黄門を見たいけん帰るんじゃ」
と、平然と言います。
クラスで選出されて責任が有るはずなのに、私の知る常識より遥かにぶっ飛んでいる人でした。
成人式を迎える年に そのぶっ飛んだ彼と銀行窓口で再会し、
これから一緒に過ごす大切な人と意識することとなり、
大きな転機を迎えました。
私の知っている家庭よりも、穏やかな朝が予想できました。
華やかでなくてもいい、楽しいひと時を 一つひとつ積み上げてゆく様子が想像できたのでした。
私が二十歳の頃に思い描いた家庭に、今、成っているでしょうか?
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