骨折したことはありますか ?
20数年前、長年の睡眠不足で私の心は疲れていました。
夫の何気ない言葉にいつも寂しさを感じてしまい、暖かいものを願い過ぎていました。
そんな生きる気力が萎えていた頃、 夜が次第に明けてゆく5時、私は新聞配達中交通事故に遭いました。
新聞が一部残ってしまい、完配が常だった私は自転車に乗り換え未配先を思い起こしながら突っ走っていたところ…トラックと衝突してしまったのです。
勢い良く弾き飛ばされ壁に激突寸前!
負傷するのはどっちが良いか?頭か足かと考えがよぎった記憶があります。
ヘルメットを着用していないので頭を激しく打つと感じた私は左足を路面に着きそれを回避しようしましたが衝撃はそんな緩いものではありませんでした。
私は左足首骨折と腰椎捻挫、全身打撲で命を取り留めました。
3ヶ月の入院中、思わぬ休養が取れて思考回路はスッキリしましたが、家事の負担は13歳の長女にどっぷりのしかかり、家族は生活リズムが掴めなくて爆発寸前だったといいます。
腰椎捻挫と同時に頸椎も損傷していたようで、首の痛みや頭痛吐き気の症状はしばらく続きましたが、それ以上に左足首の痛みは20数年経過しても続いており閉口しています。
今もパンプスは履けないし、砂利道は足首に響くし、立ち仕事はできません。
ですが、それよりも意識していることがあります。
私の人生はアレが最後だったのかもしれないと思うと悔いのない人生を過ごすことに余念がありません。
ますます家族のあれこれに没頭し、家族と過ごす時間が大切になりました。
いつか子どもたちは巣立ってゆきます。
私から離れる時が来ることを意識して、それでも私にできることは、子どもたちが幸せに過ごすあらゆる場面を想像し祈ることです。
それが生き甲斐になっています。
今を生きてゆくその積み重ねが、子ども達の幸せに繋がっているのでしたら、この世に対する未練は全くありません。
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