迷わない自転車の群れ

新居浜の町は、自転車の闊歩する町でした。
下の画像は、昭和30年代の大手会社の正門前です。
今では、通勤の姿はバイクや自動車に変わってしまいました。
そして、自転車で雨傘という姿は違法となりましたので、懐かしい写真です。
私は幼少の頃、この黒一色の自転車の群れを見て育ちました。
(昭和40年代の頃なので写真よりちょっと若い!慌てて付記します)
この正門の200m手前には、病院前商店街があります。
タバコ屋・スーパーマーケット・時計店・パチンコ店・居酒屋・パン屋・薬局・花屋・ありとあらゆる物がアーケード内に並び、その当時は、華やかな所でした。
その隅に立っている私の目の前を 朝の自転車は、群れを成して突っ走って行きました。
屋根の下だというのに、雨の日は傘を差したまま進むので、なお一層、黒が濃くなります。
ペダルを踏む足は快活に動き、車輪は一糸乱れず回り続け、アーケードを通り抜けて行くのでした。
どんな我が儘もまかり通り、勇ましく、元気に、迷うことなく、ただひたすら真っ直ぐに・・・
まるで夢の島に飛び込んでいるかのように!
私はその当時、大きくなったら自転車屋さんになりたいと思っていました。
頑張っている人たちが、ますます格好良く見える、走り続ける自転車が好きでした。
修理のことは、全く念頭に無かったと思います。ただただ、格好良かったのだと思います。
その当時私は、人間誰もが道に迷うこと等ちっとも知りませんでした。
。。…..。。…..。。…..。。…..。ラブラブ。…..。。…..。。…..。。…..。。
LOVE

新居浜の夜景—燧灘—

午後8時、長女に新居浜の夜景をプレゼントしました。

暗い夜道、共に自転車で海岸を走り新居浜を支えている燈火を観に行きました。

修学旅行先から澄み切った大地に輝く札幌や函館の夜景の美しさをメールや、写真で届けてくれたお礼です。

燈台下の弁財天あたりから、その海岸伝いを西へ西へ進みます。

浮島から澤津あたりを走るころ、ネオンで明かるくなった菊本の海岸がはっきり見渡せます。

その東西に走る海岸線はひっそり静かです。

波の音が聞こえます。自動車やバイクでは、その音を聞き逃してしまいます。

浮島あたりでは、砂浜に寄せる波

ザザザ~~~ザ~~~~~.ザザザ~~~ザ~~~~~

もっと西へ進むとテトラポットに当たる波

チャッポン~ポッタン~.チャッポン~ポッタン~

同じ瀬戸内海なのに、海岸線を進むにつれ、その音は変わります。

はるか西を臨めば、菊本の工場のネオンが輝いています。

海岸線を進むにつれ、その夜景も、見る見るうちに 様変わりするのです。

海面に落ちそうな星屑が見えてきます。

いつの間にか張り詰めた燈火に変わります。

やがて、黄金に光る大地になっているのです。

その海岸線が左へカーブする手前、向こうの岸にネオンで輝く工場の姿がはっきりと現れます。

(その頃右手は、ラブホがキンキラ輝いていますが・・・気にしないで)

私の大好きな新居浜の景色のひとつです。

それを今夜は、私が身体を張って(笑)、皆様にお届けいたしましょう。

——-現地の美しさはこの画像の数百倍です。腕が悪くて申し訳ありません——-

新居浜を支える燈火

ザザザ~~~ザ~~~~~ ザザザ~~~ザ~~~~~

チャッポン~ポッタン~ チャッポン~ポッタン~

海面に浮かぶ星屑が見える

 海の底に こぼれ落ちそうな星屑を追いかける

    星屑は、光を強め燈火に変わってくる

灯火は、黄金に光る大地の中で群れを連ねて光っている

  海面に透けるネオンは新居浜の大地を支える柱

その柱には、十数万人の拍手が描かれている

拍手で揺れ動くその柱は毎夜黄金に光る

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 追伸 :「 ドン・デン・ドン・.。o○ 」と海面に響くように、太鼓が鳴っていました。

どうやら、松の木団地あたりでは、太鼓台の組立が行われていたようです。

若衆の威勢のいい声が聞こえ続けていました。

働き者の足

10円プールへ行ってきた。

監視員さんの足を見た。

セメントタイルが燃えるように熱くって 再々水を打っても流しても まったく 間に合わない。

交代で各テントを回っている。

太陽に向かう時あれば 太陽に背を向ける時もある。

風を感じる時あれば 無風のサウナ状態の時もある。

監視員さんの足は どんな時でも 燃えるセメントタイルの上だった。

水の流れる音を聞き 子供のはしゃぐ音を聞き 心地よい気分になったとしても、

監視員さんの足は それでも 燃えるセメントタイルの上だった。

危険を感じて 子供へ注意の一声を投げる時。

監視員さんの足は ず~っと 燃えるセメントタイルの上だった。

働き者の足を見て!!

値打ちあるよね まる焦げの足。こげこげの足。

—市民プールにて—

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