あなたに聴かせたい歌があるんだ



Huluオリジナル『あなたに聴かせたい歌があるんだ』を観た。



私の生きざまは平凡だけど、決して退屈はしていないよ。



アラサーが あらがった時間は、単なる通過点か?それとも生きざまか?
まさしく人生だ!
成りたい者を諦めても 成れなくても主役なのか?
実に主役だ!
かすみそうのように主花を盛り立てる花があるように、それぞれに役割がある。
誰もが一冊の本になるような人生を送っている。



一人ひとり寄り添いたくなるほど、素敵な話しだった。



銘々の始まりから断片が見えてきた。
表情やシルエット、そして背景に気を取られているうちに生きてきた時間と面持ちが段々見えてくる。



あなたは必要な存在なんだ。
結果ではないんだよ。
後悔しないで!
あなた達が自分の歩んだ道を好きでいることを願っている。



そう…声を掛けたくなるくらい愛おしい。

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歯を磨いている最中もキリンジの「エイリアンズ」がイヤーワームする。

映画『ファンタスティック・ビースト・・・』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
ひっ さし ぶりに
娘とレイトショーの映画を観てきた。



幸福感が満載の映画だった。



主人公のニュートがお世話をしている魔法動物たちが、魔法のトランクから出てくる出てくる♡
修羅場から間一髪まで、そんな数々のエピソードに興奮が止まらない。



なかでも
瞬時の疑似化!かわいすぎ!
サソリのような生き物の群れを引き連れて横歩きをするスキャマンダー兄弟が面白かった。
笑いの溜まり場、場内の一体感は、懐かしい感覚だった。



トランク6つの注文!
さてさて、どんな作戦が繰り広げられるんだろう。
って、わくわく。



個人的には、ジョニーデップのグリンデルバルドが観たかったなー。
ダンブルドアとグリンデルバルドの関係性…
また違う表情や雰囲気を感じることができたのでは…と思うのよ。

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映画『マスカレード・ナイト』


娘とドタバタ出掛けの準備をしていると
 夫「なんか企んどるな?」
 私「何も図りごとなど無いですよ。」
玄関を出る頃に
 夫「どこ行くんぞ?」
 私「木村拓哉さんに会いに行ってきます。」
 娘「レイトショーよ。」 
 女2人「行ってきまーす。」



私の気持ちに企みなど無いけれど
毎度夫の気持ちを静めてくれるのは娘です。
置いていかれる夫の気持ちを
なにも 意図していなかったと言うのは嘘になります。

映画に関心の無いあなた・・・
今夜は、私が娘と楽しんでくるわ♡ 

ってな 気持ちです。



はじまりは、



何故ダンス?と思いながらも素敵なアルゼンチンタンゴに見惚れ…ツイてない幕開けに“お気の毒”と笑い、
間もなくして、明石家さんまさんの巨大ポスターに、
客席からクスクス笑いが沸き起こりました。
これまで全く縁もゆかりもない者同士が、同じスクリーンを見て
同じ感情を共有するって、
これこそ
映画の醍醐味ですよね。



人がホテルを訪れる状況を真剣に見入りながら
誰が犯人なのでしょう?
何を企んでいるのでしょう?
って、頭クルクル回っていました。(笑)



次から次へと正体不明の怪しい宿泊人が訪れて、それぞれのエピソードが同時進行していきます。
それぞれが犯人ではないと判明していくので、私の中で先入先出法で清算せれていく〜♬
そこがミソ!!
誤魔化されてはいけません。
犯人は誰でしょう?



パーティへの参加者は約500名、全員仮装してその素顔を仮面で隠しています。
なので容疑者は、500名!
と、思いきや 
前回よりも怪しい人は、少ない気がします。



終わりには、



デコボココンビの行方も 善き良き方向に収まりつつあり…



それにしても犯人の計画やその思いは、切なかったなぁ。
私の図りごとより上を行くわ。
眼力が凄いよね。
犯人扮する熱演は、素晴らしかったーーー。



今思うのよ。
犯人、男性でも良かったんじゃない?



映画『マスカレード・ナイト』でした。

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オリジナルな『シンデレラ』


Amazonオリジナル映画『シンデレラ』を観ました。


古典的なあらすじから外れない程度に脚色されて、
ミュージカルとして生まれ変わったシンデレラでした。


新解釈が面白くて、
「ホー、そうでしたか。まー、それもあるわね。」
と、相槌を打つ私を 娘は見逃してくれてたようです。
娘と一緒にリビングでくつろぎながら楽しい時間を過ごしました。


オリジナル曲で全て通せば良かったのに・・・、
懐かし過ぎる曲にちょっとがっかりして興味を削がれる思いをしましたが、
歌声は、素晴らく、軽快なきもちになりました。


一風変わったシンデレラでした。



今から『マスカレード・ナイト』観てきま〜す。

ジョー・ブラックをよろしく

『ジョー・ブラックをよろしく』1998年のアメリカ映画です。
私の大好きな作品です。もう幾度も見ました。
今回は、CMソングの影響で 即、観たくなってNetflixで!

ブラッド・ピットとアンソニー・ホプキンスが出演しています。
死神と人間の女性がつむぎ出す、ファンタスティックなラブストーリーです。

ラストの花火のシーンはきれいで美しい・・・ちょっと切なくてロマンチックです。
そして、音楽が最良です。圧倒されてしまいます。
観終わったら幸せと感動で心がいっぱいになります。

ドキドキ

下記は、ちょっとネタバレになります。


ブラッド・ピットがとっても初々しく好演しています。とにかくカッコ良く、そして、かわいいです♪
最初のコーヒーショップで目をキラキラさせながら話すブラピは、サイコーに素敵!!!胸キュンです。

ヒロインのスーザンを演じた女優クレア・フォラーニも素敵です。
普通の女性をごく自然に演技し、目と顔の表情から心のうちを表現する演技は抜群です。
これほどの憂いを表現できる女性に出会ったのは初めてです。
彼女は、ちょっぴりアンジーに似ています。アンジーをもうちょっと柔らかくした感じかなー。

アンソニー・ホプキンスは、余命を宣告された仕事熱心で品のある紳士を相変らずの貫禄でこなしています♪
数々の名台詞が心に響きます。要約すると「心をオープンに いつか稲妻に打たれる」
自分の死期を悟って家族との距離感を思い直したり、娘たちは 何が起ころうとしているのかなんとなく分かってきて・・・お互い、真実を語ることなく これから起こる事を理解している。この微妙なバランスが絶妙です。

「稲妻に打たれるのを待とう」

皆さまも、どうぞ泣いてください。

合格

過去記事ですが、この映画に触れた私の日誌がございます。是非、ご覧ください。

音譜