真っ直ぐ

バラ
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長女は毎朝、クルンと回る癖髪をアイロンで真っ直ぐ伸ばしています。

そして登校途中、後ろ髪を少し低めにゴムでまとめているようです。

真っ直ぐなのはイットキで、数時間後にはクルンと回ります。

小雨に当たろうものなら、ボワン、クルンと可愛らしい癖が出てきます。

本人はその癖髪が気になる?嫌いな?様子です。

『髪より、制服のスカートのプリーツのアイロン掛けに精を出して欲しいわ・・・クリーニング代が浮くのに・・・』

と、訴えた事がありますが、

「よくゆうわ。自分はストパー当てとって。」

と言われると、返す言葉がありません。

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今日は高校の卒業式でした。

「母さん、その髪、ちゃんと整えてから来てよ!・・先に・・・行ってきま~す。」

娘は真っ直ぐに下した前髪に触れながら出掛けました。

十数分で身なりを整えた私は、それから1時間後、保護者席で雑談しながら式の始まりを待ちました。

遠くからみる私の娘はとても綺麗でした。

コムサの制服の着こなしもお手本のようにつつましやかだったし、時間を掛けた黒い髪もつやつやと真っ直ぐでした。

勿体無いほどのステキな合唱を聴きながらだんだん感慨深くなりました。いろいろなことがありました・・・・。

小学生の時、ミニバスのまとまりが悪くなって、孤立無縁の辛い立場になったことがありました。

それぞれの保護者に、そして、監督に助け船を出してもらおうとした私を娘は止めました。

「何を言ってもダメ。」

既に担任の先生があれこれ手を尽くしてくれた後で、

「彼女達は貴方に甘えているんだから、受け留めて上げなさい。」

と言われた事を私は知らされました。

やっとの思いで訴えた想いは、仲間同士で用意された言い訳で流されたのでした。

十歳そこそこでは恐らく誰も耐えられないような・・・沢山の涙をこらえたことを、私は知っています。

その当時、母として何を成すべきか?と自問自答をしました。

今でも、口を挟まなかった私の姿勢は・・・あれで良かったのか?と考えています。

最後までミニバスをやり通した娘に乾杯!

そして、今回、3ヵ年皆勤、よく頑張りました!

宿題の提出や授業態度を含めた娘の評定平均値は、クラスでトップでした。

これまでのあれこれ全てが、娘のエネルギーになったのでしょうか。

中学一年生の時、部活の無い日でした。

6時を過ぎた帰宅と、アイシャドウで目を強調した化粧にびっくりして、私は娘を叱った事がありました。

昨夜の話によると、玄関で仁王立ちした私は、まるで鬼の形相で とっても怖かったそうです。

それからと言うもの、娘は化粧には一切手を出さず、何処へ行くにも行き先を言って出掛けるし、

部活の無い日は、6時には家に居ました。

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粛々と式が終わり、それぞれの教室に戻りました。

順番に一言「楽しいクラスでした。」「みんな忘れないでね。」「これからも頑張ろうね。」

娘の番になりました。

「お母さん、4人のキョウダイの中で一番迷惑を掛けてごめんなさい。お母さん、有り難う。」

聞いたとたん、涙が止まらなくなりました。

迷惑なんかじゃない!ちっともメイワクなんかじゃ・・・と首を何度も振りました。

最後のホームルームが終わると、娘は、卒業証書を私に手渡し、このまま友達と出掛けると言いました。

『着替えないの?』

「もちろん!だって、これ着るの今日で最後だから。帰りは6時になるよ。」

アルバムの空欄に寄せられたクラスメートのコメントを読みました。

「スポーツ万能!」「頼りになる!」「素早い判断力!」

というメッセージが、数々目に入りました。

親の知らないところで子供は成長しています。

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卒業式は親にとっても巣立ちの時なのでしょう。

18年の出来事を娘は忘れてしまうかもしれません。

でも、私の脳裏にはこの子の苦労している顔や頑張った顔が、しっかり焼き付いています。

卒業証書授与式後のホームルームで、涙を堪えて感謝を述べていた真っ赤な顔も忘れることは無いでしょう。

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さて、明日は娘と一緒に化粧品を買いに行きましょう。

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LOVE

親ごころ

LOVE
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今春、長男が社会人になります。

エネルギーに満ち満ちて勢いのある子です。

勉強、部活、アルバイトを両立させ、高専生活を満喫してきました。

友人と計画を立て、2週間程アメリカ旅行の経験があります。日本人があまり足を踏み入れない数々の国立公園を渡り歩いたそうです。

四国代表選手として選抜され、夕張で行われた全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場したこともあります。

彼は、お金を無心したことがありません。交遊費や衣類はもちろんのこと、学資や運転免許まで自分で精算してきました。

唯一、3食の準備が私の役目でした。

これからも家に居てくれる親孝行者だけど、私が関わることがだんだん無くなっていくことが悲しいわ。

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今朝、私が慌しく出勤の準備をしていた頃、彼も卒業研究発表会があるとかで、スーツを出して登校の準備をしていました。

ネクタイの結び方をインターネットで検索し、プリントアウトして、あれこれ四苦八苦していたかと思えば

鏡の前で、コートを着たり脱いだり・・・。

・・・・・スーツ姿、なかなか似合って格好良いよ。・・・・・・

けれど、鏡越しに目が合って、

「あらあら、郷ひろみと張り合うつもり!」

って、ぼけた顔で話し掛けて、私も上着をパタパタ♪ 天然に磨きをかけてしまったぁー。

私がぼけても、やっぱり息子は振り返ることもなく、いつものように鏡をまっすぐ見て

「母さん、ホント可愛いわー!」

などとホザキ賜う。ムム!

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彼の就職先の研修が数日後にあります。

横顔に、新しく始まる生活への期待と不安が見え隠れします。

もうすっかり大人だけど、私にはまだまだ子供です。

この子、大丈夫かしら?

がんばり過ぎるんじゃないかしら?

「完璧!」

息子はそう言って、くるりと回りました。

私の心配なんて、取り越し苦労なんでしょうね。

アホな母親ね。

大丈夫さ!

大丈夫だよね!

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進学のために家を出る長女の数々のダンボールが目に入り、もうひとつの違った悲しみが襲ってきました。

受験やら引越しやらで慌しくて

今年の桜の季節は、さて、どうなりますやら・・・。

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スマイル

だるま

 キョロキョロ
 

雪の降った夜は、ドタバタと家族数の十倍の人の気配を感じました。

階段. 廊下. 玄関. お外. と いろんな所で騒がしくって・・・。

門柱の上にのっかった小雪だるま(娘が作った)と 初のお顔合わせをしたのは、次の朝でした。

微笑ましいその姿は娘の分身のようでたまらなく可愛い~~~♪

お♡✿は♡✿よ♡✿~ 前夜から我が家を覗いていたんだね。

その後、この小雪だるまは、寒空の下 ちっちゃく ちぃさく なっていきました。

雪が静かに融けていくように、慌しい生活も、落ち着くことを願っておりましたが・・・。

次男が唸る一瞬の静けさの前後は、大変騒がしい夜となりました。

なんと、次男が右腕を骨折しました。

長男とプロレス技の掛け合いをしていたそうです。

痛さを知っている次男が、技をかけられる寸前に妙な体勢で逃げたので、長男の全体重が瞬時 次男の腕に掛かったようです。

幸運なことに?綺麗な折れ方?をしているので二ヶ月程で治るそうです。

それと、本来は左利きなので・・・完治するまでのストレスは利き腕負傷より半減かしら???

左利き御法度生活を10数年頑張ってきてようやく板について来たのだけど・・・あー、左の感覚が蘇ってくれるといいなぁ。

それにしても、

あー、高校入試まぢか・・・。3歳から鍛えてきた一応利き腕・・・。双方に受験生だと言う配慮と自覚が足らんのダ~~~!

あー、胸が苦しくなってきたー。 どうしたことか?

注意をしようにも口が開かない。 やっとこさ口を開けるが、声が出ない。

私の気力が~~~。

こんにゃろうめ!

「プロレス技をかけられたら、だるまの様に素直に受けるべきなんよ。それが一番よ。」

と、長女が言うではありませんか。

『あなたも・・・技?かけられたことあるの?』 

「うん!」

『知らなんだぁ。』

我が家の子供達は、こうして強くなっていくのね???

 
 
号泣
 

合格祈願

プレゼント
 
 

未熟児に生まれた双子の安定した命、そして、子供の進学や入学など、浮島の八幡神社で、事ある度にお願いをしてきました。

今までは全てお聞き届けをして下さいました。

今回のお参りは、今までのお礼と、やはり・・・子供達の合格祈願のためでした。

「人事を尽くして天命を待つ」という教えがあります。

人事を尽くさないで、何でもかんでもお願いしても通じないということなのでしょう。

何をお願いするにしても、やるだけの事をして、判別をお頼みしなくっちゃ♪

出来るだけの勉強をした結果のお願いはお聞き下さっても、

当人の努力不足があったのではお聞き下さらないのでしょうねぇー。。。

母が出来る努力は??? 

母が成すべき当たり前の家事をあたりまえに奮闘することで、願いをお聞き下さるのなら、あたりまえの日常をどんどん演出しなくっちゃ♪

子供達にそれぞれふさわしい進路が待っていますように!!!

子供達の願いが叶いますように♪

一願成就で有名な神社は、この近辺でどこかな?

音楽
 

果実の生る坂道

LOVE
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果実の生る坂道
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砥部動物園入口の中央分離帯には、柑橘類の果樹が植わっています。

愛媛ならではでしょ♪

この果実の生る坂道を我が家の子供達は、駅伝選手(アンカー)として走ったことがあります。

今年は、次男が走りました。

真っ赤な顔をして、汗を飛ばしながら快走しました。

私も手に汗握り、応援しました。

心臓破りの坂と言いますが、すっぱくって、甘い快路です。

LOVE

愛媛中学駅伝競走大会が、先月23日に行われました。

男子75チーム、女子67チームが参加しました。

松山市国道11号線野田をスタートして、男子は6区間、女子は5区間で、砥部の運動公園陸上競技場までタスキをつなぎました。

次男のチームは、惜しくも半周の開きで入賞が叶いませんでしたが、次女のチームは、入賞しました。

娘は1区を走りました。団子状態の中から真っ赤な顔で抜け出し、先頭団に混じって走る娘に、沿道から大きな声援をおくりました。

その後、車で競技場に向かい、チームのゴールを確認しました。

皆の心が一つとなった見事なタスキ渡しです。感激しました。

同チームのお母さんと抱き合い跳びはねながら、熱い思いを分かち合いました。

震える心が治まらないうちに、はい!次は男子チームです。

ラジオを聞きながら何十分か坂の沿道に立ち、タスキを繋げる息子チームに声援をおくり続けました。

アンカーを走る息子が私の目前で前走者を抜きました。私、燃えましたよ~。

息子と共に?いえ、追いかけるように?私も坂を走りました。

姿が見えなくなるとコースから離れ、すぐ横の階段を猛スピードで駆け上がり競技場へと向かって、

3度も場所を変え息子の走る姿を目で追いました。

熱い鼓動が直に伝わって、駅伝って本当に素晴らしい。 この日の感動はひとしおです!

息子は3年生になり軟式野球部と駅伝部を両立させて練習を重ねてきました。

野球の部活終了後は、駅伝の早朝練習に参加し、まだ尚 励んできました。

ちいさな体のどこにそのようなパワーがあるのでしょう。

息子は市駅伝で新区間賞をとりましたが、母の喜ぶ様子など無頓着で、いたって平然としていました。

実績を残す以上に、部員同士の和を大切に活動していたようです。

集中力、持久力、協調性を養う場を 時を 与えてくださった学校に、そして、指導してくださった先生方に深く感謝いたします。

ひたむきに走る子供達のように、私も一途で柔かでありたいと思います。

LOVE