日常…….きんかん

「これは何かね?」

「きんかんでございます。」

「きんかんの上品な香りは、良いですな。」

「我が家の庭に唯一なる実です。」

「ほー!」

「今、大切な時期です。 お身体の為に 宜しかったらどうぞ。」

「せき、声、のどにキンカン」と言われて久しい果実です。ビタミン・カロチンが含まれております。」

「この皮の部分に ほのかな甘みがあります。丸ままも食べれます。そうすれば、ほのぼのとした満足感がありますよっ。」

「あ~では、頂こう。ありがとう。」 ……….先生、食する。………

「うん!今日もあなたの不思議な言葉が聴けたよ。」

「え?」

「あんたはやっぱり変わっとるな。」と 言いたいんでしょ!

「お立ち寄り頂きましてありがとうございます。」 私、深々とお辞儀する。

音譜    ラブラブ   音譜

.

弁当の所定地

朝、私が出掛けの準備をしていると我が家は一気に静かになりました。
「行ってきま~す。」と、第一陣の退潮です。
年末年始、私の周りを一段と騒がしていた子供達は銘々 所定地に着き、今か今かと明るく 元気に 奮闘する時を見計らっていることでしょう。
そして職場、第二陣の退潮です。
年の始めは、歩く瞬間湯沸かし器の思わぬ沸騰続きであれこれ騒がしい幕開けでしたが、今日はなんとか落ち着いています。
職場の一室で来る当ての無い訪問者を待ちながら、四角い画面を観て、丸い気持ちになっています。
つい先程も フルートの音色を聴き、お寺の静けさと 朱塗りの橋の袂のせせらぎと 熱く揺れる炎を楽しんでいました。
弁当を所定地に置きながら、じんわり胸を打つものがあります。
朝は、大小様々な弁当がキッチンに沢山並んでいたのに、今はそれぞれ置く場所が違うんですよねぇ。
みんな其々の所定地で頑張っているんだろうなー。
ここに居ると、なんか ちょっと おかしくなりそうです。
少々うるさくても賑やかな方がいいわ~!
子供達には、明るく 元気に 根気強く と言っているけれど、今は 自分に この言葉を送らなきゃ!!
全てハイ! 御気楽に、御気楽に・・・
.
音譜    ラブラブ   音譜
.
.

七草かゆ

朝食に七草かゆを作りました。

昨日スーパーで買ってきた七草パックの若菜を 細かく刻んで下茹でしました。

お米から炊いたお粥に、その若菜をポンと入れると さ~っと広がっていきました。

湯気とともに緑の香りがしてきました。真っ白なお粥に緑が輝いています。

作りたての香りと色を見せたくて、「 ごはんよぉ~!」と呼ぶのですが 子供たちはなかなか顔を見せません。

正月気分のさめやらぬ子供たちは、大幅な時間差でだらだら起きてきました。

朝7時に夫が食事を摂り、それから11時までのこのような朝食攻撃は、年に数回あります。

たまったもんじゃありません。 その時間ず~っと台所に再々立ちっぱなしです。

でもね。 美味しそうに食べてくれる様子にホッとするのです。

無事に新年を迎えることが出来てよかったね!

バラ    LOVE    プレゼント

なんじゃこりゃ!

バラ    LOVE    プレゼント
.
 
黒龍太鼓台

午前中のこと。

「ええとこ行くよ~!ええもん見るよ~!」

とだけ 聞かされて工業団地まで行って来た。

なんじゃこりゃ!

全身黒装束の担夫と太鼓台が工業団地の一画から顔を出した。

正月に太鼓台だなんて、こりゃぁ闇組織の仕業か!

と、殊の外びっくりした。

黒龍会と称する太鼓台であった。

詳細を知っていたらデジカメを持って行ったのに!

祭りもどき☆

元日

元日Part③

朝、子供たちの何かしらのゲームが始まっていた。

彼らの笑い声や騒々しい物音を聞きながら、 「何かしら?」と、思っても そこへ寄せてもらえない。

そのはしゃぐ声がようやく静まり掛けた頃、次男のお尻には 書初めが施されていると聞かされ、ようやく写メで拝ませてもらった。

白くてプルンとお尻の名残りはあるものの、大幅に様変わりをしていた。

なんじゃこりゃ!

その書初めの写メを誰かに送っているようだ。

誰に??? まだまだ笑い声が響いていた。

子供って残酷ね。次男が笑っていたのでホッとした。

その後、一時間30分掛けて金毘羅さんへ直行!

前日の雨のなごりの中、混雑している隙間を縫うように長~い階段を子供達は元気に掛け上がった。

必死に追いかけて、正月情緒にふけるゆとりなど全く無い。

露天が並ぶ中、あれこれ買い食いするさまは見れたもんじゃない!

堅苦しい礼儀を抜きにして・・・と思うけれど、私、他人の振り!

もう何年かすると立ち食いを恥らうようになるでしょう。まぁー無礼講。

彼らの勢いに圧倒されるばかりだった。

夕刻、お出かけから帰宅直後、「カラオケに連れてって~!」と、子供たちがで言う。

現金なもんだ!元気なもんだ!

5時にカラオケの受付を済ますと 母はもう無用だと言う。

「父さんとゆっくり話しでもせんかい。」「三時間後にお迎え来てね!」と、彼らはカラオケの階段をさっさと上ってしまった。

一方的な約束を受ける羽目となった。あ~あ、追いやられた。

家に帰ると夫が消えていた。

居所を尋ねるなんてしたくない。けれど、子供たちの配慮を思い しおらしく夫へメールを送った。だけど、とうとう返事は返ってこなかった。

「お迎えなんか行かんわね。プンプン!」と、独り言を言いながらも やっぱり子供たちとの約束を破ることは出来無い。自分が情けない!

一人さびしく年賀状を眺めて時間を潰そうとした。それでも約束の時間はまだ来ない。

なので、いつもと変わらず洗濯物をたたんで、晩御飯の支度をして、時計を何度も見ていた。

もはや私は、一人では生きてゆけない人種なのだなぁ~。やっかいなものね!

予定より早い子供たちのメールでイソイソとお迎えに行くと「母さん歌おや。」と、ニコニコ手招きしてくれた。嬉しい~!

娘の弾む歌声は可愛い!息子のガラガラ声はカッコいい!

これまで何を歌ったのかな~と履歴を見ると、ま~随分沢山の流行曲が並んでいた。

私は明らかに選曲ミスをしたのだけど気持ち良く二曲も歌わせてもらって る~んるん♪ 単純なものね。

そして、遅い晩御飯を食べて・・・・・

浴室から「マジックの跡が消え~ん!」と叫ぶ次男の声・・・・・

・・・・・

鏡を見ながらお尻を磨く次男が夢に出た。

目が覚めると、深夜冷たいコタツの中だった。

なんじゃこりゃ!!!

おいおい、年明け早々これで何度目の置いてけぼり~!

いつの間にか帰宅していた夫と子供たちは、気持ち良さそうに布団で眠っている。

夫の大きい鷲鼻をオモイッキリ摘まんでやった。
うっししいっししイノシシ

ちょっと気が晴れたから、私も今度こそ布団で ひと眠りし~よおっと!

.

バラ

.

金毘羅さん