カタツムリの足跡


今朝、ゴミ出しに行くと細い農道がキラキラと全面に光っていました。


アスファルトに超微粉砕のダイヤモンドを施しているのかと見紛う程です。


それは一夜にしてできたものではなく長年のカタツムリの足跡です。


あらゆる幾何学模様を連続で組み合わせたその模様はとっても綺麗に輝いていました。


人の一生が絵図となり幾万の人々の辿った道が光で示されているのだとしたら、このどれか一つが夫の辿った道なのかもしれません。


人は自然な流れに従って死んでゆくと言います。別れを潔く認めなくてはなりません。

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