息子と私

 
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もうまもなく二十歳になる長男は、16歳の頃ラグビーに出会ってから だんだん丸くなった。 ほっ

まだまだ、口は香ばしいけどね!

「一人がみんなの為に、みんなが一人の為にプレーを重ねるラグビーが、とっても好きだ。」

という彼は、今では随分大人になった。

楕円形のボールをいつも抱えていて、それを受け合い出来る彼女がいるってことは、母として嬉しい限りだよ。

息子のよき理解者に感謝する。

彼の小学生時期は、私はお茶菓子を持って、もう幾度となく謝罪に走った。

「○○様の大切な息子さんを暴力という最低な行為で傷つけてしまって申し訳ございません。」と・・・

彼は、自分の尺度で理解できない時? うんー、不条理なコトや人に出会うと? 毎度の様にぶつかっていたよ。

正義感が強かったのかな? 相手は、上級生が多くて、下級生は一人もいなかったよ。

「暴力はいかんよ!」と いくら母親が注意しても、なかなか修まらなかった。

中学1年の夏だった。

頭突きで先方に向かって行って、相手の鼻の骨を折ってしまうという喧嘩をしたことがある。

「手を出してはいかん!」という私の言葉が脳裏から離れず、でもどうしても同級生の行為が、許せなかったらしい。

母との約束を破らないで、やっつける方法???だったのだそうだ。 あぁぁぁぁー。

それが、私の知る限りの私が謝罪に出向いていった、彼の最後の喧嘩だった。

中学2年生の頃だけど、随分過激な親子のバトルが続いたコトがあったよ。

子供の反抗に、すごすご引き下がる母親ではないからねー。相手が切れると、こっちもその倍切れる。ってな具合に・・・

ちぎれたタオルを投げあったし、お互い食器は投げあうし、椅子が飛んで壁にドス穴が開いたこともあったよ。

そのバトルを見ながら、その他の子供達は、ただただ、おろおろするばかりで・・・

「母さんを怒らすと見境も無く怖い!」と 思ったのかな?

その後彼は、高校受験を前にして、拳骨で壁に穴を開けることがあっても、母に向かうことは無くなった。

暴力を奨励するかのような父親の元に居ると、息子達は、家族間で、結構怖い思いをしている。

父が怒りだすと、私は「まあまあ、そう怒らんと・・・」と仲裁に入る。

子供達は、暴力にたじろぐ母の姿を おそらく見たことがないだろうね。

187cm、97kgの父親を前にして、152cm、50kgの母親が、仁王立ちする位だからね。

長男ほどの反抗をする子は今のところ居ない様だけど・・・(謎

現在、母の注意とその視線に、地味に反抗している奴が1名いるんだなー! こんにゃろうめ!!

 

喜び

長男は、あと数日で二十歳になる。

彼は遅い朝食を摂り、朝シャンをした。その後、洗面台の鏡の前でワックスを髪に塗っていた。

「母さん、ワックス….固まってない~?」

と ターンしながら後頭部を私に見せる。

私は、ツンツン立った髪の中に白い固まりを見つけては、ひとつひとつねじりながら 潰して伸ばす。

「はい!いいよぉ。」

の私の声で、屈んでいた体勢を真っ直ぐにしながら、また鏡の前に立ち頭部を見ている。

しばらくして、雰囲気はパンク系の白と黒の洋服を身にまとい、姿見の鏡の前に立っていた。

彼は、身長173cm、体重65kg、ごく普通の体型だけど運動神経抜群よ!

週に2度、筋トレルームで鍛えている肩や腕はがっちりしている。

肌は白く、目鼻立ちはキリリッとしたきつね顔。心持ち足は短いが、カッコいい部類だと思う。(親バカね!って思ってるでしょ!)

かなり、おしゃれに時間を掛ける。やっぱし彼女の好みかな。自己顕示欲なのかな。

「車の中に、ラグビーボールあるぅ?」

と 彼は聞いた。

「あるよ。ガタガタコロコロ車の中でうるさいから、帽子をかぶせたらおとなしくなったよ。」

と 私は答えた。

好天気に誘われるように、長男が、私の車に乗って出掛けた。

「4時半までに車を返してね。友人Hとコンサートへ行くんよ。」

「あー!」

「いってらっしゃ~い。」

昼食の為仕事から帰ってきた父親が、長男と私の車の姿が無いコトを気にして、

「あんなんは、何処へ行ったんぞ!」

と 聞いた。

「さぁー、デートじゃない?」

と 私は答える。

「それでえんか? ハン、あんたらしいのぉー。行き先も聞かんと…誰と遊ぶとも聞かんと…車を貸すんか?たいしたもんじゃ。」

と 嫌味たっぷりに注意を受けた。

私は、誰と何処で何をするのか、たいして気にならない。ただ、無事に帰ってくればいい。

今頃、後部座席のティッシュマンを見て、彼女と大笑いしてるだろうなー。

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息子は、約束通り4時半に、満面の笑みで帰ってきた。

「休みは、誰と何処へ行くのか、母さんはええから、父さんには、言っておきなさい。」

と 夫に嫌味たっぷり注意を受けたことを愚痴りながら長男に注意した。

「わかったよ。」

「だけど母さんよりオレのほうが恋愛はうわてじゃのぉ。父さんは、自分が出掛ける時行き先を聞いてもらいたいんよ。」

と ほざく・・・。息子はバイクに乗り、バイト先へ慌てた様に跳んで行った。

「俺の世界に顔出しするな!」と言っていた生意気な長男は、最近、間違った私の考え方を正してくれる時がある。

そりゃー嬉しいものだ。絶えず自分が正しいことって、ありゃーしないから。

この関係は死ぬまで続きそうだ。一生続けたい会話って、中々ありゃーしない。

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桃の節句

 ひとつひとつの小花が幾つも幾つも集まって、まるでぼんぼりのようです:椿寒桜

我が家の娘たちは、みんなに祝福されて生まれてきました。

「初節句に」と 次々届く 市松人形や手毬人形は、とっても愛らしいお顔立ちをしていました。

毎年戴き物のお人形を飾って、みんなに守って頂いていることを感謝してお祝いをしていました。

夕飯には、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を家族で食べていました。

今年は、お雛さまを飾るゆとりも無く、ちらし寿司をつくってあげることもできませんでした。

ごめんなさいね………☆

朝から引率していた野球の当番を終え、その後職場に行きました。ひと仕事をして家に帰り着いたのは、午後9時でした。

娘たちが家族みなの晩ご飯を準備し、飾りっけの無い家を掃除して、小奇麗にしてくれていました。

さっぱりと片付いた部屋を見ていると、今日の疲れはどこかに消えました。だけど、殺風景な床の間を見て申し訳なく思います。

今日は、娘たちの為に何もしてあげられませんでした。ごめんなさいね………☆

母さんは幸せです。娘たちに感謝します。

◆◇  一日遅れのちらし寿司  ◇◆

■ 下記は、お雛さまのケースに入っていた説明書きの一文です。

ひな祭りは、平安時代、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いだったそうです。

今では、庶民の間にも定着して「桃の節句」となりました。

初節句のひな祭りは単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事です。

お雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなもの。

気持ちの問題ですが、省略せずにきちんとお祝いしてあげましょう。

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坊主談義

仕事から帰ってくると 始まっていました。

果物の皮でもむくかのような バリカンさばき。

勢いよく ぶぅーーーーん とカットしています。

さすがお兄ちゃん!

「 刈る立場? 刈られる立場? どっちが楽しい?」

と  長男に尋ねてみました。

「 もちろん 刈るほう!」 だそうです。

確かに これは 遊んでいます。

坊主過程  坊主

確実に次男の髪は消えていくー!

母の立場からすると 「 髪が奪われていくぅー。」

オフシーズンに たった一度 理容店で思い通りのカットが出来ましたね。

「 兄ちゃんの腕前すごいだろう。」 と 長男 。

「 うん!  坊主頭は ちょっと伸びただけで気になるんよ。」 と  次男 。

「 そん時は 即バリカン!! 兄ちゃんがしたるけん! 」 と  長男 。

「 うん 頼むワー。 」 と 次男 。

「 シャツ着る時 つんのめってすべりが悪いんよのぉ。 」 と 長男 。

「 うん。 」 と 次男 。

「 冬の坊主は 寒ぅてたまらんのぉ。」 と 長男 。

「 うん。 」 と 次男が肩を揺らしました。

短い毛が 肩 背中 顔 に落ちてチクチクするようです。

「 大丈夫か?」

「 平気!平気! 」 と言いながら チクチクを我慢している様子。

長男と 次男の 坊主談義が たまらなく いい。

「 かゆい? どんな?  こんなことでヤル気でるん?不思議ね。」 と  私 。

「 母さんには 分からんよ。」 と  次男 。

「 そんな処でジッと見よらんと 風呂にをはりよって!」 と 長男 。

「 はぁ~い!唯一できることだからね。」 と

坊主談義に花が咲いている中 母は風呂場へ直行しました。

その後も 坊主過程を淡々と観ているうちに………

ぐいぐいと引き込まれ 未知の世界に誘い込まれていました。

黒髪と地肌のコントラストを楽しみました。

長男が 指差し、これを見ろ のしぐさ。

坊主

矢印模様になっていました。

「 これって 母さんあっち行けってこと?」

「 ああ そういうこと! 飯!!」

また追いやられた…。

それにしても 意外なほどあっけなく仕上がるものですね~ 。

カット終って 次男 即風呂へ!

「 ヤル気を見せろ!」 の 監督の言葉に答えての坊主頭!!

決して強制ではありません 。

頭も体もスッキリしましたねぇ。

坊主!

カット中は まな板の上の鯉だったようで、難なく画像を得たのですが…

逃げ回る次男に頼み込んで ようやく仕上がりの画像を撮りました。

やったやった!!

  

おつかれさま

              

少年式

 

数日前の吹雪が寒さのピークだったのでしょうか?

今日の明るい陽射が、暖かい春に向かう節気点だとしたら何かしら物足りません。

今日は双子(中2)の少年式(立春式)でした。

公民館で自治会、婦人会、そして保護者会の手作りの式典が行われました。

集合した時には、もう既に美味しそうな匂いが漂っていて、婦人会の方々がお料理を作ってくださっていました。

その後、保護者会(私たち)がお皿に盛り付けてテーブルに並べました。

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婦人会のお姉さまの段取りの良さに圧倒されました。手も凄いけど、口も凄い~! 私がしなけりゃぁ~誰がするぅ~ってな調子です。

子供たちは、オリエンテーリングを済ませて、地元の方々の有り難いお話しを聞いて、美味しいご馳走を食べました。

帰りはお赤飯等を頂いて帰りました。やった~ぁ、帰りを待つ夫のお昼ご飯に!このような一寸した心遣いが嬉しいものです。

手作りのおもてなしを頂き、とっても感激です! 皆様へお礼の言葉が言い足りなかったわ。

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中学校は4校統合のマンモス校なので、地元小学校出身の面々が一度に揃うのは久しぶりのことです。

我が子の同級生。。。。成長著しく、まあ~大きくなって! 180cmの長身で、おっさん顔に変貌したボクもおりました。

「まぁ~!双子ちゃんまだまだ可愛いね。」と、婦人会の方が・・・

「いつになったら大きくなるのかしら!」と、私・・・

「いつまでも可愛いくて、えんじゃがね~!大人になっても可愛いいほうがえんじゃがね~!」と、婦人会の方・・・

「わやじゃ。可愛いじゃ生きていけんわね。ええかげん、しっかりしてくれな。」と、内心思うのであります。

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双子の昼寝
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節気点に立ってみて、親子ともに物足りない成長振りです。

と 思いながら この双子の昼寝画像を眺めていたら・・・

いつの間にやら、この画像が私の携帯の待ち受け画面になっていました。

誰じゃ~! 私の携帯いじったのわー!ふふっ