為す術もなく



元日、
朝から皆が集える感謝と本年への期待で夢がふくらんでいました。
テーブルには数の子などのお気に入りの料理やおせち料理が並び、子どもたちのはしゃぐ声が家中に広がっていました。
テーブルを囲んで語り合い、笑顔が絶えない何時もの正月の生活です。



昼過ぎまでお酒を呑んでいた子どもたちですが、本家へ新年の挨拶へ出向くというので、一旦お開きをしました。
そこでTVをつけて…お正月用の特番を見ていた16時過ぎのことです。
突然アナウンサーが「逃げて!」っと叫び始めました。
能登半島を震源とした最大震度7の地震。5m余っての大津波が来る情報でした。



TV画像は深刻です。暗くなった画像では真実が見えなくて、本来なら暖を取り幸せを刻み続けるはずなのに…。無常にも残酷な情報は流れています。
恐怖にコントロールされそうな自分に気づき深呼吸をしました。



元日の能登半島地震に続き、翌日は羽田で航空機の衝突炎上事故が起きました。



本当に…いつ何が起きてもおかしくないと思って生活しなければなりません。
幸せは突然壊される。
被害に遭われた方々のためにどんな時間を過ごせばイイ?
どんな力が私にある?
被害に遭われた方々が一日も早く日常を取り戻せますように願っています。



為す術もなく、私にできることは、幸せを祈り、当たり前の日常を生きてゆくこと。
しなければならないことを一所懸命成すこと。
自然災害に備え身構えて暮らすこと。
(突然壊れる覚悟をして生きてゆくこと)

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