お念珠を握りながら、(タイムカプセルにおさめていた作文)自分が幼少期に壊したいと思ったモノは何だったのかしらと考えていました。
かつて母は、因果応報を引き起こすのでは…と案ずるほどの勢いを持っていました。
日常の細やかな原因から、それに基づく母の行為、それを受け何かしらの周囲の態度が結果として現れ、多くに影響を残すこの流れを母は正義と合理を名目に我を押してなんてことは無い顔で平然と歩いています。
私は年端もいかない6歳7歳の頃から、この流れは永遠にどこまでも続く何度でもやってくると気づいていました。
母が怖くて、それでも母の愛が欲しくて、なのに親が居なければ苦しまなくて良いのにと内心嘆くこともありました。母との縁を切りたいと思っていることを知っているかのように、母は時に情で訴えてきます。切っても切れないほどの力を感じ、自由に行動できないカセを感じていました。
私が壊したかったのは、親子の縁。幼少期に既にそれらの葛藤があったのですから、私も母に似てよほど業の強い人なのでしょう。
母のその強さは、今では嘘のように消えて情の深い人なのだと、ただ、情が偏っていただけなのだと思えるのです。
業の強い流れを断つために私は偏らないように気を付けよう、心を抑えて生きていこうと思ってきたのでした。
念ずれば、念じていれば私の業は消えるでしょうか。。。
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