何を学ぶか?


アニメや戦隊ドラマを見ていると、主人公は人格的にも善で、その敵は悪とハッキリと善悪が分かれていることが多いですよね。
その方が見ている側も 主人公を応援できるからだと思いますが、現実的には、善も悪も一人ひとりに備わっているのだと思うのです。
どちらが現れるか‥‥学び方一つ、見る側の捉え方一つで変わってくるものです。
みんな良いところがあれば、悪いところも持っています。それが人間です。
だから、完璧な人間なんていないのです。


悪いことは悪よ!悪は嫌い!そうでしょう。えっ違う?
善人になれない!ニョキッと怠慢が顔を出す!ホトホト自分のことを情けなく思う!
そんな不安や疑問を持つお母様も不完全ぽくって良いじゃないですか✨。
頼り頼られ、手抜きもオッケーだと思います。
良いお母さんにならなくてもいいのよ。自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せになんてできないものです。


そこでお母様!
子どもが家庭で過ちを犯したり、間違った判断をしたときに、どちらが悪いかを決める思考回路になりがちではありませんか?
どっちが悪いかなんて簡単には答えられないのです。
どちらかを決める必要はないんです。


お子様の失敗に寛容に!
始めから善人はいないけれど、その代わり、色々な失敗を通して、善人へと近づいてゆくと言う経験が必要ですよ。
失敗を通して、自分の行動を変えることができたら、失敗は悪いものではありませんからね。
大事なことは、失敗を通して何を学ぶかと言うことです。
成功してゆく人は、失敗を通して確実に成長していきます。



なお重要なことは、親の言葉掛けです。

「〇〇ちゃんが悪い!」
「あなたのせいで!」
「あなた、〇〇しないで!」
と、子どもを責めていませんか?!


どっちが悪いかでなく、
そこで、何を学ぶか?
何が嫌か、
何がしたいのか、
何が大切なのかを伝えることが大切です!


もっと具体的に言うと
「ママは、〇〇の心情を大切にしているの」
「私は、〇〇だと嬉しくなるの 心が弾むのよ!」と、言葉を変えてみるのです。
すると思考が変わるし、子どもも変わりやすくなります。


言葉の力は、重要です。
失敗をしても学んでゆける人に育てたいと思いませんか?
私もそのような人間になりたいものです。

批判、非難の言葉を使わない


「自分は、今のままで良いんだー!」
「自分は、受け入れられている!」
と、心から実感していると、
自分を責めない考え方になります。

軽快に生きる子どもの姿は、親の希望です。



批判、非難の言葉を使わなくなると、自分のことも批判や非難をしなくなります。

評価に振り回されなくなるので、心が満足してきます。

自分はありのままで良いということに気付きます。

オッケー!と軽快に生きやすくなります。

オッケー!と、弾んだ心は、満たされているので 今を集中します。

過去を責めたり、未来を不安に思うことは ほぼなくなります。

もっと良いことは、人間関係が深くなるということです。

この無限ループ、子育てに最大の効果だと思いませんか?

.



※追記:2021年8月18日素敵なBlog記事に出逢いました。

私の駄文では なかなか伝えきれない点を見事にわかりやく教えて下さっています。

より良い子育ての道しるべとしてフィードバックが必須と感じました。

上田先生、此処に載せることをお許しください。

“幸せのこころとかたち上田祥広”    批判すると不安になる

.

やりたいこと やりたくないこと


お母さま!
自分を理解していますか?
やりたいことや やりたくないこと知っていますか?
我慢する必要は無いんですよー。

自分が自分についてわかっていないと、相手にわかるように伝えられませんよねー。

自分のやりたいこと やりたくないこと
そのことを自分が明確に言語化することで、相手に伝えやすくなります。

周りの人に言うと 自分も満足しますし、相手にも理解されやすくなります。

何と言っても、自分自身が自分について理解が進みます。
一貫性のある言動や決断が出来ます。
それに沿って生活がしやすくなります。
家族への伝え方次第で、家庭生活が順調に運ぶよう持っていくことができます!

家族を責めるのはやめましょうね。
まず、
やりたい やりたくないを家族に伝えてくださいね‼️
慌ただしい年の瀬、乗りきりましょう。

影響と想いを伝える


「お迎えに行っても、子どもがなかなか帰ってくれない。」
と、母親が困っている現状を保育園でよく見掛けました。

「帰るよー」と言っても遊び続けていて、帰る気配はありません。
「帰るよー」という言葉は、子どもには指示を受けているようで、抵抗したくなるのかもしれません。
その時従ったとしても、言うことを聞かなくてはいけないプレッシャーを感じるのでしょう。それって、自立が遠のく可能性があるかもしれませんよ。



「遊ぶのをやめて!」と親が思う時、その伝え方を工夫することで、子どもが行動を変えやすくなることがあります。

「そうなんだ〜、あなたはそうしたいのね。」と、子どもの話をまず聞いてみてください。その後、
子どもの言動が、親にどのような影響を及ぼすのか、必ずしも良い効果ばかりではないことを知らせることや その影響で親が想うことを分かりやすく伝える方法(表現)があります。



例えば、
「駐車場が満車なのよ。○○ちゃんが、滑り台をしてると、お友達のお母さん、今頃困ってるわー。ママもお友達と仲良くしたいのに困ったわー。」
とか、
「園を出るのが遅くなって、ご飯が遅くなって、寝るのも遅くなって、ママのお顔がブツブツだらけになっちゃうから、困るなーーー。」
とか。

その時の状況にもよりますし、親によって影響も想いもそれぞれ違うので、胸に手を当てて自分の想いを感じてみて下さい。
自分にどう影響を及ぼしているのか、ぴったりな言葉が出てくると思いますよ。

子どもが親の言葉に耳を傾ける方法


優しい言葉と怒った言葉、どっちが子どものために良いのでしょうね?
でも問題は、そこじゃ無いんですよ。



「はじめは優しく言ったのに言うことを聞かなかったから 怒った!」
という話を聞きますが、
本当は怒りたくないんですよねー。

ふふふ
子どもに怒るのを我慢する必要はないんですよ。
ポイントさえつかめば、怒る必要がなくなるんですよ。



では、言い方をお伝えします。
「ママは、もう、カンカンなんだから!」
などのように、時には自分の感情をストレートにぶつけるだけで、子どものいたずらをやめさせることができます。
それは大変だーと、子どもが親のことを思いやって行動を変えるんです。



ここで大切なのは、子どもについてあれこれ言うのはやめることです。
批判、非難の親目線のメッセージは、やめることです。

親の感情を 言う!(自分の思いを語る)
これだけで、子どもが親の言葉に耳を傾けやすくなります!



例えば、
「〇〇ちゃん、はやくして!」
と、相手の行動を急かすような発言をすると
子どもの反抗を目覚めさせます。
そこを
「ママは、はやくオヤツを買いに行きたいのよ。大好きなメロンパンが無くなるんじゃないかって 心配なのよ!」
と言うと どうでしょうか?

ね♬

相手について話すのではなく
自己表現する(自分の気持ちを伝える)

伝えたその後は 聞く!相手の気持ちを聞くということをお忘れなく😉