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あー朝になってしまった
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結婚した時に記念に頂いた1メートルもある大きなろうそくがある。
25のメモリが付いている。
毎年の記念日に燈してお祝いするものなのかな?
昨夜、子供が出してきて笑っていた。
「母さん、最初の1メモリしか火をつけてないね。これって、放ったらかし?」
『そう、結婚記念日を毎年忘れていたからね。』
ホントは毎年覚えているよ。
『今年は、何年目だっけ??? まっ! 結婚25周年の時に、ガァ~っと燃やそうかな!』
毎年記念日に、おごそかに….しとやかに….燈るろうそくは趣があるでしょうね。
あー、朝になってしまった。
それにしても、眠れない~。。。なんかの気まぐれでいいから眠たくなっておくれよ。
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< 追 記 >
記念日です。
ああ~結婚。・・・・・・思えば険しい山ですね。
ふ~ふ.。0○、ふ~ふ.。0○ のため息を飲み込みながら登って来ましたね。
嬉しいこと半分、苦しいこと半分。
でも、嬉しいことは2倍に、苦しいことは1/2倍になりますから。
きっとなるはずですから。
深く交差する枝の半分は目をつぶり、半分は許してあげましょう・・・。
あー、言うは易く 行なうは難しい。
この広い空のように
僕が笑うと ちびちゃん達が笑う。
ちびちゃん達が笑って 妹が笑う。
妹が笑って 母さんも笑う。
みんなが笑って・・・
なんだか あの山よりも大きくなった気がするねぇ。
まるで この広~い空のようだね。
‥



空・・・ひろいでしょ。ここで、子育てをしてきました。
こんな素敵な環境に居ながらも、迷う時期がありましたよ。
折角授かったこの命をどう育てたら良いか判らずに、子供と どう接してよいか判らずに、自己嫌悪に陥いりました。
ひょっとして精神的におかしかったかもしれません。
それに輪を掛け、育児や子育ては母親のすること!って考え方の家系でしたので、一人孤独になって、そんな悪循環にドンドンはまった時がありましたよ。
いくら子供が可愛いったって、一人で育児をするのって、とっても辛い事でした。子供と向き合うって大変なことなんですよ。
「お父さん!ただの同居人にならないで。」と、何度心の内で叫んだ事か・・・。
私の母が訪ねてくれるのを待ちわびて かなわぬ思いだと 泣いた時もあります。
私はちっとも手本にならず、どんなにハツラツと頑張ってみても、私の心は ふわふわ ゆらゆら 本当は頼りないのです。
全てに余裕が無く、安定や安らぎとか・・・安心を求める日々でした。
冒頭は、そんな時、いつものお散歩中、7歳の長男が畦道で言った なによりも嬉しい言葉でした。
子育てに自信の無い時に出会った子供の笑顔は、救われましたよぉ~☆”
あー、私もこの広い空のように…..☆” と♪
❤
香り
「 ただいま~。」
今日は誰も応えてくれない。
バタバタとあわただしく出かけた跡が残っていて、銘々のスリッパが玄関先にひっくり返っていた。
いつもは、長女のピアノの音色で和らいだ気持ちになるのに、静か過ぎる。
「 残業になるよ。」 と、メールで知らせたから・・・ みんなで
あ~外食だな。
‥
台所の氾濫を見た途端 疲れが倍増した。
—–冬休みでしょ。これ、これ、娘達よ。日中何してる!—–
少し開いた押入れから布団がはみ出しているよ。
干す時間がなくなった洗濯物は、まだ洗濯機の中に?
—–あっ、干してくれている!こんな些細なことがとっても嬉しい♪—–
一人なのをよい事にリビングで大の字になった。私の体がいっぺんに沈んでいった。
あんなに暑かった夏も、へっちゃらよ!って過ごしたのに、この冷たい空気は、なんか疲れるなぁ。
出窓から見える空には限りなく真ん丸い月。
勤めに出始めた数年前を思い出す。
『 何とかする!』
と言う夫の返事でホッとしたのは束の間。
母親の残業が子供には伝わらず、4人ともお腹を空かせて待っていたコトがあった。
近くの焼肉屋で何とかしたのは夫だけだった。
‥
コタツの上に置き忘れている娘の香水をそっと手首につけてみた。
子育てに追われ 香りを楽しむゆとりなんてなかった。香水なんて縁の無いものになってしまっていた。
20年前、私が好きだった香りもこんなだったかな。
冷蔵庫にかぼちゃがあったな。今日の晩ご飯は天ぷらにしようか? あれこれ考えていたけれど ・・・
「 な~んだ。そんな必要ないじゃない。」 と、自分に笑いながら良い香りと共に立ちあがった。
—–まあ~こんなことで元気になるなんて♪—–
‥
何度か深呼吸をしながら、浴槽を磨き風呂に湯を張った。
‥
最寄りの焼肉屋から 皆が帰宅した。
夫の周りをウロウロした。
—–今日の私は何が違うのでしょ~か。—–
独身の頃を思い出してくれるかな?
‥
私は永遠の記憶になるほど、気の利く言葉を発することは出来ないし、もちろん目に焼きつくような仕草なんて土台無理な話。
視覚・聴覚ともに永遠に響く魅力が無いのなら嗅覚ね。
せめて、香りはねぇ・・・・・。
ところが・・・あららぁ~。
‥
人間のニオイに関しての記憶は一番希薄ね。
昨日読んだ子供の漫画で “ 君の移り香が何年も経っても恋しい ” というシーンは、
ありゃ~嘘だな。

腕相撲
我が家で、最近ひそかに流行していることがある。
「腕相撲をしよう。」
と、今夜も中学3年の次男が言ってきた。彼は、私にしか挑まない。
春は、余裕で私が勝った。
数日前、次男と少し張り合ったが、やはり私が勝った。
20歳の長男は、毎夜筋トレをしているので、ずっしりと重い腕をしている。
「お兄ちゃんの腕、結構すごいよね!」
と、妹達のひと言で調子づく長男は、毎回、公平な審判員となる。
さて今夜は・・・・・
夕食後、座敷で寝転がって向かい合った。
「レディーゴー!」
長男の掛け声で、はじまった。
次男、なかなか強くなっている。ムム、結構本気になった!
なんとか、私が勝った。
「もう1回。」 また 「もう一勝負!」
と、次男の申し入れで繰り返すけれど勝負は同じ。
「いかん。鍛え直してくる。」
と言って、次男は2階に上がってしまった。
その後、私も、私も・・・という事になって、娘達も私も楽しんだ。
あ~だ、こうだって言いながらバッタンバッタン始まった。
「あら~。うお~。」
私は、娘達より強い。長女と次女の勝敗はいろいろで、甲乙つけ難い。
こういった、みょうちきりんなものに夢中になる家族ってあるかしら?
尚も続く、
「う・・・・・・。」
「なんでぇ~?」
「肘の突く場所がこうで、身体が斜めだから・・・。」
「あっ?あっ、あーやられた~。だめかあ~。」
誰に向って言うわけでもなく叫びあって、つぶやいて・・・全員が無口になる時もある。
勝敗を気にしながらも不思議な連帯感が漂っている。
「こんなん、みんなで真剣にするかあ~~??」
と、長男は呆れながらも面白がっている。
私も、「まぁ~」って呆れるけど、
一緒に楽器を演奏をするなんていう高尚な家族でも無いし、みんなが一緒の家族旅行なんか、ついぞない。
これが共有の楽しみだなんて、「なんて小市民・・・」って思う。
散々の腕相撲の末
「よっしゃ!母さんやろ。」
と、退散したはずの次男が2階から降りてきた。
「あっははは、たった数分で鍛えれるわけないやん?!」
と、クスクス顔を見合わせる姉と妹にからかわれている。
私、危機。
・・・・・・・・・
次男に、まんまとしてやられた。
「やったぁ~~~!やったぁ~~~!母さんに勝った!!」
次男は、初勝利に超~、ご機嫌うるわしい!
ずるいぞ~! 持久力の無い母に勝ってなにが嬉しい! 息子の気が知れない。
「こんなことに燃えるのに、どうして英単語が覚えられないのかねぇ・・・。」
そんなこんなの時、父親は焼酎を飲みきって、リビングでうたた寝をしていた。
私はその後、兄妹の口喧嘩を聞きながら、台所の後片付けをし、周りが静かになったと思ったら、子供たちはそれぞれの部屋。
まっ! だいたい、こんな日を過ごしている。

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