黄葉の舞う日

自動ドアから吹き抜ける風が日ごとに冷たくなっています。窓の外は黄葉が舞っていました。

なんと夫が、職場まで迎えに来てくれたのです。私は助手席に座り、トラックの後ろに自転車を積んで帰りました。

運転している夫に、私は数々の質問をしてみました。

「やっぱり、ココは私の指定席?」

「どしたの?私のために車を出すなんて何十年ぶり?」

「忘年会が続くから?勝手なことをする前触れ・・・申し訳なく思っているの?」

夫はうるさがることも無く 『今日はいい夫婦の日じゃ。』 と一言。

私は 「お迎えありがとう」 と、しおらしくお礼を言ったのでした。

西も東も銀杏並木

確かに11月22日は「良い夫婦の日」。

これまでの積もり重なった私の想いはとてつもなく重いはずだったのに、積もった雪はす~っと溶けていきました。

一年に一度の「良い夫婦の日」は、夫婦でありがとうをする日なんですね。

残された時間を、素敵な貴方と素敵な私で過ごしたいから・・・、もう威張らないでね。

二人の仲をさらに深める方法は・・・

たまには二人きりで晩酌というのもなかなかオツなものでは?

晩酌をしながらゆっくりと語り合い・・・

毎夜お忙しいご様子なので、まだまだ叶わぬ夢のようですけれど

一緒に健康で長生きしましょうね♪

■   チューリップオレンジ チューリップ紫 チューリップピンク   ■

満月を観ながら

LOVE

月夜に散歩をした。

満月を観ながら我が家に辿り着くと、娘は母の帰りを今か今かと待っていた。

娘は、扇風機の風向きを変えたり、焼酎のおかわりをしたり、新聞を捜したり、つまようじを・・・

父親に言われるがまま 家の中を右往左往していたようだ。

大変申し訳ない気持ちになった。

満月

本当はね♪

只今、わがまま度を増した夫を どう焼いて食おうか、煮て食おうか・・・思案しながらの散歩だった。

茶! 新聞は? おい、爪楊枝! ・・・・・・・散々私に命令した後に、

「最近あんたは、たるんでるよ。あれも出来てない。これも出来てない。・・・。」

私のむかつき度は増すけれど、罵声が飛び交う事はない。もちろん喧嘩は長期戦になることはない。

私の「はい。」で、何事も無かったかのように静かになる。

内心つぶやく・・・

「悪いのは全部私だっていうの?」

「母さんが何もしてないっていうの。」

「母さんが何をしなかったっていうの。」

暴れていいのなら階段や扉を ドスドス バターンと揺らしたいくらいだわ。

子供達を巻き込んだらかわいそうなので、夫への腹立たしさを何事も無かったかのようにそのまま寝かせてしまう。

同じ横になるのなら、力を抜いてリラックスして のんびりスキだらけの母親でありたいけれど・・・

もう、ギザギザハートの子守唄よ。ふん!

小さな頃は、おんぶや抱っこでいろんなわだかまりを解消できるけれど、大きくなるとそういうわけにはいかないわね。

抱っこをしてもらうには随分大きくなってしまった今は、自らの力で豊かになるしかない。

いつも機嫌よく、ほんわかホカホカしていたいけれど、そうそう うまくはいかない。

自分のこころ、他人のこころ 心と上手に付き合うのは難しい。

せめて、この指に優しく触れて・・・と願っている。

娘と夜風を受けながら 満月を暫く眺めた。

🙄  ❤  😔

イオンモールにて

スマイル  晴れ  ウインク
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すばらしく晴れ渡った日曜日。

美容室の帰り道、イオンへ立ち寄った。

駐車場は、超~大型 中古車センターかと思うほど 綺麗な車が見事に並んでいる。

その隅に、業者のトラックがとまっていた。荷台には工具が揃えてあった。大きい職人の姿が見えた。

聞いていた通り、イオンモールの自転車屋さん前で、夫が仕事をしていた。

こういう日は、家族でドライブだよね!って愚痴をこぼしたことがある。

十数年前の子育て真っ最中の頃を思い出しながら、ジュースを差し入れた。

自転車屋の店先には、沢山の自転車が並んでいる。

今日は子供連れのお客さまが多く、自転車に触れながら、あれこれ見入っている。

何をしているのかな?と、子供がこちらの方にもちらっとのぞきに来る。

「 ねぇ、今日の仕事は目立ってるね。」

と、私。

『 あー 』

と、夫。

今回の工事は2~3日前から取り組んでいる。今日は納期だ。

「 この門扉の取り付けは、自転車の出し入れ作業を省くために依頼したのかな?」

『 ・・・・。』

「 自転車屋さんは、毎朝、毎晩何時間掛けて この沢山の自転車の出し入れをしてきたんでしょうね?」

『 ・・・・。』

「 この自転車の数だと 朝に晩にその度1時間は有に掛かるね。」

『 そうじゃのう。』

「 自転車屋さんのお仕事、これからは自転車の組み立てと・・・お客さまを待つだけになったねぇ。」

『 ・・・・。』

「 今日は乾くの速いね!何を入れよん?ねぇ?」

『 塗ったところは触るなよ。カサカサになる。』

「 ホントじゃね。その手早さでも 間に合いそうもないね。ねぇ?何入れたん?」

『 うん。あんたと付き合っとると カサカサ を通りすぎて ガサガサ になってくる。』

「 下手すりゃ “ カ ” から “ ガ ” になるのに何故入れたの?」

『 うるさいのぉー。薬じゃ!金具を速く固定する為じゃ。すぐあとに、門扉を組み立てるんじゃ。』

「 ふ~~ん。 」

職人の汗が地面にポトッと落ちている。作業の音だけが聞こえる。

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しばらくして・・・・

『 よし!終わった!帰るぞ。』

「 終わったん?」

「 お父さん、これ運ぶ?」

「 お父さん、これ重い?」

大きい職人とちっぽけな私が駐車場を何度か往復して工具を片付けた。

我が家の無口な職人さんは、今日はとっても優しかった。

『 晩飯は?』

「 茶碗蒸しよ~。」

私は、良い日曜日だと思った。

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イオンの自転車屋
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LOVE
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夕飯拵えの時・・・ひとつの玉子から、ちっちゃい黄身がほら、二つ!

我が家の双子っちもこんな風におちびちゃんだったね。

私は、こんなちっちゃい子どもたちにテンテコマイで・・・戸惑うことが多くって・・・懐かしいわね。

今、黄身の双子を見つけて 何故かわくわく。

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黄身が二つ~!我が家のおちびちゃんみたい。

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殿が父親になる時

🤨

我が家のお殿さまは、リビングのTVを人に決して譲らない。

どんなにお願いしても、拝み倒しても、観たい番組に替えてくれないコトを子供達は重々承知している。

同室に居るとTV画面が付いているので、はじめは、ただ見ているだけなんだけど…….だんだん感情移入してその番組に熱中してくるんだよね。

ところが、夫の勝手で番組がコロコロ変わるのだ!

 あれー? w(☆o◎)w カクゥン!

と、がっかりすること再々!

画面に夢中になっていても、いつ番組が変わるのか皆目見当が付かないので、子供達はリビングに居つかなくなった。

「替えるってことは、観たい番組が無いんでしょ!だったら、子供達の好きな番組にしたら。どお?」

とワタクシ….夫にポツリとお願いしたことが何度かあるけど、聞き入れてはくれない。

夫が帰ってくると、いつの間にやら、子供達は、潮が引くように銘々の部屋に行ってしまう。

3年前、長男が初のアルバイト料で買ったものは、プレステとTVだった。

DVDも見えるらしく、最近息子の部屋が、子供達の団欒の場所となった。

夫の頑固には、困ったもんだ。 私は少しでも長く子供達といたいのにね。

🙄

今夜も、巨体がリビングを占領していた。

「オイ! 新聞はー? リモコン? 焼酎! 爪楊枝! オイ! オイ。。。 」

と 梃子でも動かない様子だ。

だけど、この夫が、ひとたび立ち上がったら、怖いんだなー!

子供達の些細な言葉を神経質な程よく聞いていて、強豪な暴力を振るうことがある。

先ほどの事。

「うざいんじゃわや!」

と 次男が、洗面所で私とすれ違いざまにポツリと言った。

「まぁー、誰に言ってるの! どこがうざいのよ。 あなたは一言文句が多いのよ。」

と 私。

「ちぇっ!大きい声出すなや!」

と 次男は、斜め45度の姿勢で私を睨んだ。

「おい、もう一回言ってみろ!こっちコイ!」

と リビングに居る夫が聞きつけた。夫は爆発寸前だ。

次男は大きなため息をついた。

「なんでやー」

といいながら 父親のもとへ行くことをしぶっている。

「コイと言うのがわからんのか! 来んのかー? それなら行くぞぉー!!」

と 夫が、ひざを付き 立ち上がりかけた。

次男は、慌てて父親の前に行き、即、正座となった。

あまりの速さに、一部始終を見ていた娘達は、そのアタリまではクスクス笑っている。

「誰に向かってうざいと言よんぞ!」

次男の姿は正々堂々としたものでなく、やはり斜め45度にいざりながらの正座の為、ますます父親の怒りを増長させ平手をもらう事となった。

暴力は非道だと唱えながらも、そんな時、私の中で、殿さまのような夫が不器用な父親に見える。

「来い!」と言ったから、あんなにも早く応答したのに、ほっぺにパシッとは、可愛そうに・・・と思うよ……..

だけど、息子の将来を真に心配する父親の気持ちも判るんだよ。

「お父さんは、あなたの事を心配して怒ってくれよんよ。うじうじ文句ゆうな。人の所為にするんじゃないよ。」

と 私は次男に告げる。

「なんでやー」

と 蚊の鳴くような声で次男は答える。

伝わったかなー。。。お父さんの真心

「嘘を付いたワケでもなく、相手を怪我させたワケでもない。叩くほどのコトじゃ…..ないじゃない。」

と リビングに子供達が居なくなって、私はポツリと夫に言う。

「お父さん、ちょっと心配性ね。あの子は大丈夫よ。」

とも言った。 自分に言い聞かせるように・・・。

ツタナイ話しで、ごめんなさい♪

では、また・・・☆

🌹

初詣

2007年 元日 Part①

カウントダウンの数分前に家族で初詣に行くことになりました。

夫は、子供たちに声を掛け、腹痛を訴えた娘2人を無理矢理連れ出したのでした。

息子2人は、家族で行くことを頑なにためらって留守番を選びました。

例年は自転車で出かけるのですが、夫は娘たちの体調を心配し自家用車で出かけました。

法泉寺で除夜の鐘を突き、その後 八幡神社へ参拝しました。

八幡神社は、参拝者が鳥居を越し自動車道まで長蛇の列でした。

夫は、ゆっくり進むその参拝者の横をここが王道とばかりに 堂々と境内に向いて進みました。

体調を崩している娘たちを杞憂してのことと思いますが、これは堪らなく申し訳ない行いで、私と娘たちは、ペコペコ頭を下げながら、夫の5m後ろを付いて行きました。

お賽銭箱に着くと正規の参拝者がどうぞとばかりにスッと空けて下さり、アッという間に祈願の時となりました。

そのような中、勝手気ままな神頼みはし難く、ここ数日の願いはどこかへ跳んで行きました。

「夫がこれ以上先急ぐことなく、どうか無事にこの一年を生きてくれます様に!」

と 祈るのが精一杯でした。

帰宅しても、ただそれだけを願って寝床に着きました。

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