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大切にして・・・
『おい!お茶!風呂!めし!寝る!うるさい!』と、言われて生活して来ました。
夫は時おり、メッチャいけずな お人柄に変身し家族に攻撃してきます。
これまでの結婚生活、夫の思いが見えなくて・・・
「人生の伴侶なの?単なる子育て協力人なの?利害を共有するただの同居人なの?」
と、不安な時が多々ありました。孤独を何度も感じました。
大切にして・・・
夫不在の深夜、泥棒に入られたり。
高熱でひきつけそうな子供をタクシーで病院に連れて行ったり。
二次会三次会と称して来客を引き連れて夫が帰ってきて思わぬ時間に我が家が急遽宴会場になったり。
夫の手よりも医者や警察、タクシー運転手の存在が有り難かったことは事実です。
その反面、寝ている子供の頬を二人してつっつき合う瞬間に、夫を攻める想いは和らぐのでした。
それでも、
「老後は肩の荷を降ろし、共に楽しく過ごしましょう。」だなんて到底思えませんでした。
「さあ、子供が巣立った暁には!今に見てなさい!」
・・・なんだか悲しいでしょ。
ところが、ココ最近、夫婦間の空気が変わってきているのを感じます。
なんというか・・・空気が穏やかなのです。
私は、単純ですね♪
私のことを想ってくれていると感じただけなんですけど
嬉しくってる~んるん♪
~☆~・・・~☆~
黄葉の舞う日
自動ドアから吹き抜ける風が日ごとに冷たくなっています。窓の外は黄葉が舞っていました。
なんと夫が、職場まで迎えに来てくれたのです。私は助手席に座り、トラックの後ろに自転車を積んで帰りました。
運転している夫に、私は数々の質問をしてみました。
「やっぱり、ココは私の指定席?」
「どしたの?私のために車を出すなんて何十年ぶり?」
「忘年会が続くから?勝手なことをする前触れ・・・申し訳なく思っているの?」
夫はうるさがることも無く 『今日はいい夫婦の日じゃ。』 と一言。
私は 「お迎えありがとう」 と、しおらしくお礼を言ったのでした。

確かに11月22日は「良い夫婦の日」。
これまでの積もり重なった私の想いはとてつもなく重いはずだったのに、積もった雪はす~っと溶けていきました。
一年に一度の「良い夫婦の日」は、夫婦でありがとうをする日なんですね。
残された時間を、素敵な貴方と素敵な私で過ごしたいから・・・、もう威張らないでね。
二人の仲をさらに深める方法は・・・
たまには二人きりで晩酌というのもなかなかオツなものでは?
晩酌をしながらゆっくりと語り合い・・・
毎夜お忙しいご様子なので、まだまだ叶わぬ夢のようですけれど
一緒に健康で長生きしましょうね♪
金木犀
部屋中薫ります。
出掛け時には、家一杯に薫りました。
もう間もなくすると、この山の麓から海岸まで、町中が金木犀の香りに包まれるでしょう♪
「おい!窓を開けて見ろ。」
と、庭に立つ夫が知らせてくれました。
締め切っていた窓を開けました。
カーテンがなびいたその後は・・・・・・劇的です。
庭の隅の金木犀が目に入りました。 金色に垂れた稲穂よりも一層輝いていました。
かすかに・・・そして、瞬く間に、香りが部屋に立ち込めました。
「お父さん!まぁ~ホント。お父さん、こっちにも来て!ねぇ来て!」
と、私は部屋を行ったり来たり・・・・・
「お父さん!風が金木犀を運びよるねぇ。」
金木犀が、窓から玄関へと透って行きました。
あまりの匂いに窓辺に立ちすくみませんように♪
ささやかな風の運びを逃しませんように♪
夫と二人、部屋の真ん中に立ち、金木犀を薫りました。
夫は
「あんたには、付き合いきれん。また現実逃避がはじまった。」
と言いながらも、最近、私の呼びかけによく付き合ってくれます。
少しづつ何かが変わっているようです。
花は小さくて目立ちません。雨乞い祭りの終わる頃、その小さな花はあっけなく散ってしまいます。
まるで、路面に降り積もった金色の雪のようで、はかない花です。
☆~
母親の力量
子育てに、こういう時にはこういう対応が一番!なぁ~んて、そんなノウハウがあるわけがないからね。
何かあるごとに 「どうしましょ?」と、立ち止まってきた。
子供にもいろいろな性格があって、例えて言えば、
内角低めの変化球を、ホームランにする子がいれば、ど真ん中速球のストライクでも、三振する子がいる。
その時、親はどうすべきか???
技術的な指導は、監督に任せておいて、母親としては、にこにこ笑ってエールを送るしか手がない。
細かいことまで、ぐちぐちいう母親は、子供を引きこもりにさせる確率が高いらしいし。
私は足らないくらい楽天家?大雑把?なほうが、子育てには最適!って思っている♪
ただ、幼児期のおやつの配分には、随分気を配った。
親として、子供が4人いれば4人平等に育てなければならないよね。
平等?平等って、均等な分割のことではないと、私は思っている。
例えば、りんごが5個ある。均等に皆それぞれに1個と4分の1個ずつ? まさか!
時と場合によっては、長男が2個、その他の子1個。(2・1・1・1)
5・0・0・0 や 0・5・0・0 または、0・0・2.5・2.5 の場合だってありえる。
母親の力量が問われる時よ。
子供達の会話や態度などを見ながら、ゆったりと、どっしりと、するどく、見極めなければならない。
ぼんやりしてたら、子供達に不平不満が出るからね。
なるべく間違いのないように、間違いが見つかったら素早く買い足たす・・・。(笑
買った度、分配個数を宣言しているにも関わらず、見つけた者勝ちとばかりに、ボコボコ頬張る子が居る。
お仕置きだぞ~! 😠
精神的な平等としては、アンテナを張り巡らせて、その時、その場で、親を一番必要としている子を 誠心誠意、手厚くもてなしている。
賛否両論あると思うけれど・・・
私の我が子への対応に限ってだけど、
長男を丁寧にもてなし、長女を会話で甘やかして、次男と次女は、わざとほったらかしている。
兄弟、姉妹、プライドを持ったり、生きる力が身に付いたり、歳上を敬い、年下を可愛がり・・・
なんだか、うまくいっている様だけどな。
いえいえ・・・・。これに関しては、随分遠い未来を覗かなくては分かりませんね。
やはり、知恵をしぼりながらの体当たりです。
💕
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