人生は長い

人生は長い。

その道中にはさまざまなことがあり、明るく、元気に、根気よく頑張っても ままならぬと つくづく感じる。

だけど、今どき路頭に迷う人を見ない。国領川の河川敷を見たってのどかな風景だ。

なんとか、やっとこさかもしれないけれど、人は多くの人に物に事に助けられ生かされている。

我が家もそうだ。

何らかの力で生かされている。

良き人生を送るには、「運」に恵まれることが必要だと、先日先輩たちとの宴会で話題になった。

ここ数日、折に触れてはこの言葉を思い起こす。

「運」を手に入れる方法は言葉の力だと言っていた。

嬉しいな。楽しいな。幸せだな。

健康で。健康で。豊かで。豊かで。

ありがたいな。

今日より一層良くなる為に言葉の力で根気よく頑張ってみるよ。。。

🥰

私は家庭を持つことができ、4人の子を授かった。

それぞれの出産を思うと、ひとつひとつ、この運に恵まれているなぁーと思う。

子供達から得るものは多く、沢山の喜びをもらっている。

初のくしゃみやあくびに驚き、小さな命に感動したことを覚えている。

困った顔。感激した顔。頑張る顔。気にも留めない顔。

一人一人、幼少の頃からの顔がしっかりと思い出せる。

私は、子供たちの顔ばかりを見て過ごしてきたのかもしれない。

私の行動で、私の言葉で、子供たちがなおいっそう幸せになるのなら根気よく頑張ってみるよ。。。

🌹

どの子もたくさんの笑顔と言葉を残してくれている。

私は子供達に何を残せるかな。

ちょっとでも時間をみつけて母ちゃん的Blogを綴っていこうと思っている。

Blogを教えてくれたA氏に感謝する。

子供たちに高価なものは残せないけれど、

リタイアするまで、PCに向かえなくなるまで、自分の想いを綴ろうと思っている。

これからもアンテナを張り巡らして「運」を引き寄せなくっちゃね。

🥰

てごに出ました

暇さえあれば『 眠た~い!』とつぶやいている私です。

田んぼの準備が進んでいます。

朝から耕運機の音が賑やかでした。

『これじゃ、昼寝にならないわね。』

「おい、ぶらぶらするのもエエけど、ちぃと てご(手伝い)してくれや。」

と、夫に頼まれました。

夏びよりの空の下、夫の仕事を手伝いました。

現場は、田んぼに囲まれた住宅地、丹原でした。

太陽がこれまた近い!ホント近く感じられます。

大きな荷をトラックから下ろし、順序を考えながらカッターで梱包を次々ほどき、

脚立に上がったり下りたり、穴を掘ったり、セメンを練ったり、インパクトを差し出したり・・・

私は、すっかり干からびてしまいました。

『帰るぅ~~~。』と、言い出せず。。。

トラック一台で一時間掛けて来たんだもの。先に一人、どうやって帰るのよ・・・。あー、耐え難い!!!

「おい!しゃんしゃん動けや!せっかく来とんじゃけん。しっかりてごせえや。そうじゃ!もうひとつのインパクト出して締めてってくれ。」

『いや。それはしたくない。』

私の答えは分かっていたらしく、あっさり諦めて、

「やっぱり、Bじゃのう。」

と、夫から久しぶりの言葉を聞きました。

『B型のどこが悪いのよ。嫌なことはイヤで何がいけないの。私は職人じゃないわ。こんな気の利く可愛い嫁さん、どこばりおらんよ!!』

と、数年前まで良く言い返していましたけれど、今日は流すことにしました。

「重たいもんは鉛筆じゃけん。」という理由で、夫が大手企業を退職して二十年近くになります。

その後、体力勝負のこの仕事を頑張ってくれています。

私は十数年、育児をしながら夫のてごと新聞配達をしていました。

末の子が小学高学年になった頃、

『てごは、私のしたい仕事じゃないの。』と、友人からの誘いを機に事務職へと変わりました。

その後、諸事情があるにせよ、私はころころ転職し、一つのことを頑張り通す難しさを痛感しています。

旧東予市にある仕入れ業者へ、ご挨拶を兼ね部材の注文に立ち寄りました。

その門の数百メートル手前には、長い紫陽花の通りがあります。

トラックの窓を開け風を受けながら、まだ咲ききっていない紫陽花を眺めました。

あじさい通り

私は力無くトラックの助手席に座り無言で帰ってきました。

数反、田植えが済んでいました。

水をたたえた田んぼの夕刻の風景が素敵でした。

水の入った田んぼ

今年の梅雨は、豪雨ではなく普通ぅに雨が降りますように。。。

私、はやく適職を見つけなきゃ。真夏のてごは、まっぴらごめんよ。

LOVE音楽

ドンと

父親の子育て参加やら、スキンシップの大切さやら、団欒の大切さやら、世の何かしらの講演で言われることは最もで、なんの反論も持たないが、これまでの20余年、そんな理想どおりのことが実践されている家庭では無かった。
自分だけの趣味の時間を過ごしている夫にひどく腹が立ったこともある。
夫の連日の夜遊びに、孤独を感じて泣いたこともある。歪んだ言葉に心が折れそうになったこともある。
不協和音が鳴るたびに何度も何度も思い直した。
夫のさまざまな姿にあたふたしてるけど ドンと座っている夫の姿がそこにあるじゃ~ん。私の居場所はココよ。って・・・。
幸せになれるとか、良い子が育つとかいろいろなマニュアルにうろたえて、羨むより、人真似でない自分達の生活の形を造ることが もっと大切だと この頃思う。
世間にはさまざまな家庭事情があり、母と子だけの家庭もあれば、父と子だけの家庭もある。父親の単身赴任で別々の生活もめずらしく無い。
我が家もマニュアルに合わせられない家庭だ。
思い通りにならない相手との生活を歪みだらけじゃん!と悲痛に思うか否か。
そんな歪みがあっても、いいじゃない!って笑い飛ばすだけの度量のほうが大切だと思う。
床にモップを掛けたり、ゴミを出すようになったり、端的な話であれば私に相槌を打つようになった夫は、このところ180度の転換をしたように思える。
私も可愛い妻にならないかんね。

LOVE

「座らんか」

寒波到来で冷え冷えとしている大晦日。
一年の埃を取らねば!!
「自分の部屋の掃除はもちろんのこと、全室の窓を磨いてね。特にサッシ枠をね。」
と、子供達に指示を出し、私は大掃除を張り切って三日目だった。
夫が家に居るときは大概リビングにこもるので、その部屋の掃除は なかなかはかどらない。
16時過ぎ、
「お~い。」
と、夫が呼ぶ。
行ってみると、レースのカーテン越しに陽が当たる明るくて暖かい部屋のど真ん中で、
本人は暮の大掃除もせずにお昼過ぎに出かけたときそのまんまのジャンパーを着て、
(そろそろ引退したら?って思うソフトボールチームのジャンパー、それもゼッケンの替りに胸に終身!って刺繍。)
テレビを見ながらコタツに足を突っ込んで横になっている。
『どしたん?』
と、ありったけの仏心で優しく聞いたら
なんと
「おなかがすいたあ。」
・・・ 3時間前に皆でお昼ご飯食べたばかりじゃない。動いてないのにどうしておなかがすくの? ・・・
『カウントダウンまでに掃除を終わらせたいから しばらくお茶で我慢してね。』
「もうあきらめろ。座らんか。」「寒い寒い。玄関閉めてくれ。」
一番広い部屋のど真ん中でドンと座っている夫の姿は、昔から変わらない。まさしく終身だ!
目に見える在るがままの姿だけを私は信じるようにしてきた。
この夫に渇を入れられ檄を飛ばされながら子供たちは育った。
子供たちにとって父親がカリスマ的存在なのはどうしてだろう???
父親に認めてもらおうと子ども達は非常に良く努力をしている。みな優しく真っ直ぐ過ぎる位にまっすぐ育っている。
2年前進学のため家を出て行った長女は、今春、松山の地で社会人となる。
卒業とともに、新居浜に戻ってくれると思っていたのは浅はかだった。
長男、次男、次女、来春、銘々の進路で家を出ると言う。
そうなんだー。。。みんな巣立って行くんだー。
来春は25年振りに 夫と私は二人きりの新婚生活に戻るの???
寂しくないって言えば嘘になる。泣きたくなったら、夫にもっと甘えてみようかな。
しおらしい気持ちに照れて、無造作にお茶をすすめながら夫と肩を並べてコタツに座った。
「あれ?掃除終わったん?」
と、不思議がる子ども達に
『味見!味見!』
と、私は立ち上がって上手にできたおつゆと 前夜から仕込んであるおでんを続いて小皿に振舞いながら
『今日の夕飯は、例年どおり年越し蕎麦と おでんよ。』
と、おどけながら夕飯宣言をした。

コーヒー

え~~~~~!結婚するぅ?

秋真っ盛り、最高の時季だ。

夫は、祭りが終わり運営委員として残された課題が多く、まだまだ本業に専念できないようだった。

私は、片づけがほぼ終わり法被のクリーニングの仕上がりを待つばかりになった。

祭り前に、やっと娘の採用試験の最終結果が出た。不合格だった。

数日たった今も夫婦は 気落ちしている。

『すまんの。』と何故か謝る夫。

『娘の為に何もしてあげられなかった。』と私。

多忙な夫と手持ち無沙汰な私は、長女のことをあれこれ話し合っていた。

娘は、

「保育士になる想いは強いけど、私には公務員になるという信念が足らんかったんよ。」

とか、

「二次の合格者5人で集団面接をした時、皆の気迫はそりゃ凄かったわ。」

とか、

「私に力が無かったんよ。これ以上心配せんといて。」

などと、私達夫婦の会話に一言、一言、添えていた。

私は気を取り直して振り袖姿の写真を眺め、

『これ、可愛い!この写真。』

『お父さん、これよこれ。昔でいう釣書に添える写真ってこんな感じかしら。ホントお見合い写真に良いわねぇ。』

「履歴書の心配から釣書?!もういい加減にして!夫婦で勝手に楽しんで!」

と、娘は呆れ顔。…と言うより怒っている。

そこへ、長男が、

「ワシ、結婚申し込んだ。受けてくれたけん来年結婚する。」

!』

家族皆、目が点。。。

一つ年下の彼女さんと付き合い始めて10ヶ月足らず。

「こんにちは。」『いらっしゃい。』

「おじゃましました。」『は~い。』

と、私は、玄関で数回挨拶を交わしただけ。

目が合うことがあってもそれ以上の会話をしたことが無い。夫は、まだ一度も会ったことが無い。

「先方のご両親に挨拶してきた。」

『まぁ~。私達は最後。どちらのお嬢様か、どんなお人柄なのか?全く知らんわ。』

機会は何度もあったのに、話し掛けんかった母さんが悪い。」

『まぁー。まぁー。まぁ〜~。』

『あなたの機転の無さを棚に上げて私が悪いって言うの。』

まだ若いから楽しく遊んでるって思ってたわ。あなたは、まだ22歳よ。早すぎるわ。』

まだまだ私の側に居てくれるって思ってたわ。気を落ち着かせて。

『あ、できちゃった婚?』

「ちがう。」

彼女さんにとってみれば、プロポーズは一生もんだから・・・感動している最中にケチをつけたら可哀想よね。

でも、でも、でも、息子に尋ねてみた。

『 他の展開は 考えられない? 』

「全くない。これしかない。」

夫に何か言ってもらおうと、顔を見た。夫は黙ってすっかり冷え切った茶を飲んでいた。

夫は家族皆の視線を感じたらしく一言。

『近く会う日をセッティングしろ。』

「観て学習しとこね。」と、つぶやく次女の声が聞こえた。

隣でうなずく次男。

双子っちは、これまでの一部始終を冷静に見ていたようだった。

はてさて?何を学習するっていうの!

『結婚って、個人同士良ければ円満ってなもんじゃないのよ。親族と親族がつながるってことなのよ。』

『ご縁があれば 自然に導かれてまとまるものなのでしょう。』

と、私は自分の動揺を取り繕って、さも締め括ったかのように台所へ行った。

すれ違う長女に、

『あなたは、さき急いで結婚することより、自立することを考えようね。』

「はい。」

と、長女は返事良く、流れが変わってふふふっと嬉しそう。

お風呂の湯につかってユックリ考える。

気になることは山ほど・・・

先様は、こちらのことをどう思っていらっしゃるのかしら?

息子は全くロマンチストではないから、プロポーズどんなだったんだろう~。

気の利く言葉、言えたかしら?

きっと直球だわ。あー、目に浮かぶわ。私の記憶を辿ってそう思う。

生意気なヤツだし、メンドイ奴だし、頑固オヤジ予備軍だよ。

彼女さん、この先 大変だろうな。

LOVE イヤミ LOVE