黄葉の舞う日

自動ドアから吹き抜ける風が日ごとに冷たくなっています。窓の外は黄葉が舞っていました。

なんと夫が、職場まで迎えに来てくれたのです。私は助手席に座り、トラックの後ろに自転車を積んで帰りました。

運転している夫に、私は数々の質問をしてみました。

「やっぱり、ココは私の指定席?」

「どしたの?私のために車を出すなんて何十年ぶり?」

「忘年会が続くから?勝手なことをする前触れ・・・申し訳なく思っているの?」

夫はうるさがることも無く 『今日はいい夫婦の日じゃ。』 と一言。

私は 「お迎えありがとう」 と、しおらしくお礼を言ったのでした。

西も東も銀杏並木

確かに11月22日は「良い夫婦の日」。

これまでの積もり重なった私の想いはとてつもなく重いはずだったのに、積もった雪はす~っと溶けていきました。

一年に一度の「良い夫婦の日」は、夫婦でありがとうをする日なんですね。

残された時間を、素敵な貴方と素敵な私で過ごしたいから・・・、もう威張らないでね。

二人の仲をさらに深める方法は・・・

たまには二人きりで晩酌というのもなかなかオツなものでは?

晩酌をしながらゆっくりと語り合い・・・

毎夜お忙しいご様子なので、まだまだ叶わぬ夢のようですけれど

一緒に健康で長生きしましょうね♪

■   チューリップオレンジ チューリップ紫 チューリップピンク   ■

金木犀

 
金木犀が薫ります。

部屋中薫ります。

出掛け時には、家一杯に薫りました。

もう間もなくすると、この山の麓から海岸まで、町中が金木犀の香りに包まれるでしょう♪

 
 
 金木犀

 

金木犀が薫ります

 

「おい!窓を開けて見ろ。」

と、庭に立つ夫が知らせてくれました。

締め切っていた窓を開けました。

カーテンがなびいたその後は・・・・・・劇的です。

庭の隅の金木犀が目に入りました。 金色に垂れた稲穂よりも一層輝いていました。

かすかに・・・そして、瞬く間に、香りが部屋に立ち込めました。

「お父さん!まぁ~ホント。お父さん、こっちにも来て!ねぇ来て!」

と、私は部屋を行ったり来たり・・・・・

「お父さん!風が金木犀を運びよるねぇ。」

金木犀が、窓から玄関へと透って行きました。

あまりの匂いに窓辺に立ちすくみませんように♪

ささやかな風の運びを逃しませんように♪

夫と二人、部屋の真ん中に立ち、金木犀を薫りました。

夫は

「あんたには、付き合いきれん。また現実逃避がはじまった。」

と言いながらも、最近、私の呼びかけによく付き合ってくれます。

少しづつ何かが変わっているようです。

 
金木犀の花
 

 

花は小さくて目立ちません。雨乞い祭りの終わる頃、その小さな花はあっけなく散ってしまいます。

まるで、路面に降り積もった金色の雪のようで、はかない花です。

 
 

☆~

満たされる日


私は遠回りをしてきました。幸せなことばかりじゃなく、傷ついたことも沢山あります。親の愛を求め、夫に大切にしてもらいたいと求め、とってもとっても苦しんだことがあります。時間が掛かりました。


それが、父と母に感謝出来たとき全てが喜びへと変わりました。

全て繋がっているのです。

わが子には、苦しまず、そして、遠回りをすることなく満たされた人生を歩んでもらいたいと思います。
心の治癒に一生の時間が掛かってしまわないように。許すことができるとしたら…早ければ早いほど有意義で楽しい人生です。
人間関係も、そのまんまで円満になると思います。


真ん丸い月のように満たされた気持ちとなりますように。
私は、子どもたちのそのまんまを応援しています。

息子へ

誕生日
今日はお誕生日おめでとう。

大人の仲間入りをしてどう? 社会は、そうそう甘くないよね。

それでも、今の世の中は、あなたが大人になっていくのを気長く待ってくれているんだよ。 ありがたいでしょ。

目の前に現れるコト全てがあなたに必要なこと。 決して無駄なモノは無い。

今は謙虚に、心して受けよ。 覚悟の程は?

お父さんも母さんも、ありったけの愛情を注いであなたが大きくなるのを見てきたけれど、

この気持ち、どれほど届いているだろう。

いっぱいの不満があると思うけれど、母さんもまだお子ちゃまだから、そこんところは許して欲しい。

でもね、これだけは自信を持ってほしい。

パンツをはくことから始まって、お箸の持ち方、電話の受け方、はさみの渡し方、敷居のまたぎ方、教わったことはいろいろあるよね。 数え切れないね。

特にお父さんの躾?は、厳しかったよね。母さんには、まぁ~ったく考えてない禅問答に見えたこともあったけど・・・(笑

勉強のこと、他のことにしても、細かいことを言う必要が無いほどに、あなたは真っ直ぐに頑張ってきたね。

オギャーと生まれてこれまでの間に、世間一般の躾は全て終っているから、自信を持ってほしい。

どんな場所に出ても大丈夫。 恥ずかしいような躾はしていないから。

さぁー、それをどう膨らましていくかは、今度はあなたの力量だからね。 明日の自分のつくり方、頑張ってね。

失敗をして、ぼろぼろになる時がこれからあるかもしれない。それはそれで、いいんだ。

即、反省をして対策を練って真剣に生活してよ。 生きて、生き抜いてよ。 期待しているから。

人の後姿にため息、斜め目線の無視、大きな声での叱責、拳骨や張り手での殴り合い、弱いものへの虐待、金銭の貸し借り。

それらをどう思う?

人を失望させるのはたやすい。 信頼を得ることは難しいよ。

あなたを失望させる父親、母親とならないように、私たちも頑張るからね。

将来、どんな大人になるのかなあーと想いを馳せる。

父親に似て、我がままなんでしょうね。 頑固ともいいますが・・・。

我がままが似合う人になって!って言ったら誤解されるかな。

好き嫌いがはっきりしていて、思ったことを率直に言えて、それでもって魅力的な人に。

そんな人になれるかしら。

今でさえ、どこからどう見ても 頑固オヤジ予備軍。

あら? こんな人のところへお嫁さんの来てがあるかしら。

バラ
.
.
ある朝

成就社

 
成就社道中

家族で成就社に初詣をしました。成就社は、諸願成就の宮だそうです。

思い切るまでが大変で・・・気合を入れて、早朝4時に起床しました。西に向いて車で走る事1時間30分。

そして、石鎚登山ロープウェイを下車して、雪のちらつく中、山道を30分程ザックザックと登りました。

何故か?足取りは軽く、寒さを忘れていました。

雪を踏みしめる時の足の裏から伝わる感覚は、抜群です。ふわっと、ざくっと・・・。

子供達は、数歩登っては逆走したり、それを繰り返しながら、ふざけて雪合戦を始めてしまいました。

赤くなる手に無頓着で、雪を丸めて襟足に雪を投げ込んだり、顔にぶつけたり、元気一杯でした。

その道中には、この土地で一番早く初日の出を拝む絶景の場所があります。

そこに立ち、雲がきれるのを待っていましたが、今年も初日の出を観ることはできませんでした。

来年是非、初日の出を拝む事が出来ますように。

願い成就でお礼参りとなりますように….☆”

成就社

石鎚山は、日本七霊山の一つです。 その霊山を “ 神しずまります山 ” と崇めている御社が石鎚神社です。

山頂に頂上社、中腹に成就社と土小屋遥拝殿、そして、瀬戸内海を臨み国道に近い本社、

その4社をあわせて石鎚神社というそうです。

LOVE