満月を観ながら

LOVE

月夜に散歩をした。

満月を観ながら我が家に辿り着くと、娘は母の帰りを今か今かと待っていた。

娘は、扇風機の風向きを変えたり、焼酎のおかわりをしたり、新聞を捜したり、つまようじを・・・

父親に言われるがまま 家の中を右往左往していたようだ。

大変申し訳ない気持ちになった。

満月

本当はね♪

只今、わがまま度を増した夫を どう焼いて食おうか、煮て食おうか・・・思案しながらの散歩だった。

茶! 新聞は? おい、爪楊枝! ・・・・・・・散々私に命令した後に、

「最近あんたは、たるんでるよ。あれも出来てない。これも出来てない。・・・。」

私のむかつき度は増すけれど、罵声が飛び交う事はない。もちろん喧嘩は長期戦になることはない。

私の「はい。」で、何事も無かったかのように静かになる。

内心つぶやく・・・

「悪いのは全部私だっていうの?」

「母さんが何もしてないっていうの。」

「母さんが何をしなかったっていうの。」

暴れていいのなら階段や扉を ドスドス バターンと揺らしたいくらいだわ。

子供達を巻き込んだらかわいそうなので、夫への腹立たしさを何事も無かったかのようにそのまま寝かせてしまう。

同じ横になるのなら、力を抜いてリラックスして のんびりスキだらけの母親でありたいけれど・・・

もう、ギザギザハートの子守唄よ。ふん!

小さな頃は、おんぶや抱っこでいろんなわだかまりを解消できるけれど、大きくなるとそういうわけにはいかないわね。

抱っこをしてもらうには随分大きくなってしまった今は、自らの力で豊かになるしかない。

いつも機嫌よく、ほんわかホカホカしていたいけれど、そうそう うまくはいかない。

自分のこころ、他人のこころ 心と上手に付き合うのは難しい。

せめて、この指に優しく触れて・・・と願っている。

娘と夜風を受けながら 満月を暫く眺めた。

🙄  ❤  😔

この広い空のようだね

晴れ
僕が笑うと ちびちゃん達が笑う
ちびちゃん達が笑って 妹が笑う
妹が笑って 母さんも笑う
みんなが笑って・・・
なんだか あの山よりも大きくなった気がするねぇ
まるで この広~い空のようだね
LOVE

音楽

スマイル

7歳の長男が畦道で言った なによりも嬉しい言葉だった。

いつものお散歩中、古い民家が並ぶ細い路地で九官鳥とお話しをする為、立ち止まった。

こんにちは!

と、長男が元気よく九官鳥に話しかけた。

こ ん に ち

と、九官鳥がこたえた。

双子は真剣に見入っていた。

「 こんにちわぅ♪」

と、長男がひょいっと向きを変え、ひょっとこのような顔で双子の乳母車を覗き込んだ。

予期もしなかった場所からの 「 こんにちは!」 に双子はびっくりしたらしく、コロコロ声をたて肩を揺らして笑った。

長女もキャッキャと目を細めて笑った。

笑う顔をみんなで見合いながら、なお大笑いした。

早朝、新聞配達と乳酸菌飲料のお届けをしながらの子育てだった。

全てに余裕が無く、安定や安らぎとか・・・安心を求める日々だった。

これまでに、どの子もたくさんの言葉を残してくれている。

私は子供たちに何を残してあげれるかな。

バラ
.
.
幸せの瞬間

殿が父親になる時

🤨

我が家のお殿さまは、リビングのTVを人に決して譲らない。

どんなにお願いしても、拝み倒しても、観たい番組に替えてくれないコトを子供達は重々承知している。

同室に居るとTV画面が付いているので、はじめは、ただ見ているだけなんだけど…….だんだん感情移入してその番組に熱中してくるんだよね。

ところが、夫の勝手で番組がコロコロ変わるのだ!

 あれー? w(☆o◎)w カクゥン!

と、がっかりすること再々!

画面に夢中になっていても、いつ番組が変わるのか皆目見当が付かないので、子供達はリビングに居つかなくなった。

「替えるってことは、観たい番組が無いんでしょ!だったら、子供達の好きな番組にしたら。どお?」

とワタクシ….夫にポツリとお願いしたことが何度かあるけど、聞き入れてはくれない。

夫が帰ってくると、いつの間にやら、子供達は、潮が引くように銘々の部屋に行ってしまう。

3年前、長男が初のアルバイト料で買ったものは、プレステとTVだった。

DVDも見えるらしく、最近息子の部屋が、子供達の団欒の場所となった。

夫の頑固には、困ったもんだ。 私は少しでも長く子供達といたいのにね。

🙄

今夜も、巨体がリビングを占領していた。

「オイ! 新聞はー? リモコン? 焼酎! 爪楊枝! オイ! オイ。。。 」

と 梃子でも動かない様子だ。

だけど、この夫が、ひとたび立ち上がったら、怖いんだなー!

子供達の些細な言葉を神経質な程よく聞いていて、強豪な暴力を振るうことがある。

先ほどの事。

「うざいんじゃわや!」

と 次男が、洗面所で私とすれ違いざまにポツリと言った。

「まぁー、誰に言ってるの! どこがうざいのよ。 あなたは一言文句が多いのよ。」

と 私。

「ちぇっ!大きい声出すなや!」

と 次男は、斜め45度の姿勢で私を睨んだ。

「おい、もう一回言ってみろ!こっちコイ!」

と リビングに居る夫が聞きつけた。夫は爆発寸前だ。

次男は大きなため息をついた。

「なんでやー」

といいながら 父親のもとへ行くことをしぶっている。

「コイと言うのがわからんのか! 来んのかー? それなら行くぞぉー!!」

と 夫が、ひざを付き 立ち上がりかけた。

次男は、慌てて父親の前に行き、即、正座となった。

あまりの速さに、一部始終を見ていた娘達は、そのアタリまではクスクス笑っている。

「誰に向かってうざいと言よんぞ!」

次男の姿は正々堂々としたものでなく、やはり斜め45度にいざりながらの正座の為、ますます父親の怒りを増長させ平手をもらう事となった。

暴力は非道だと唱えながらも、そんな時、私の中で、殿さまのような夫が不器用な父親に見える。

「来い!」と言ったから、あんなにも早く応答したのに、ほっぺにパシッとは、可愛そうに・・・と思うよ……..

だけど、息子の将来を真に心配する父親の気持ちも判るんだよ。

「お父さんは、あなたの事を心配して怒ってくれよんよ。うじうじ文句ゆうな。人の所為にするんじゃないよ。」

と 私は次男に告げる。

「なんでやー」

と 蚊の鳴くような声で次男は答える。

伝わったかなー。。。お父さんの真心

「嘘を付いたワケでもなく、相手を怪我させたワケでもない。叩くほどのコトじゃ…..ないじゃない。」

と リビングに子供達が居なくなって、私はポツリと夫に言う。

「お父さん、ちょっと心配性ね。あの子は大丈夫よ。」

とも言った。 自分に言い聞かせるように・・・。

ツタナイ話しで、ごめんなさい♪

では、また・・・☆

🌹

心ときめく瞬間

🌹……….。………. 🌹……….。………. 🌹

「 私が あなたのおかあさんよ 」と 話しかけた

あなたを授かったと知った日も おなかをナデナデ そう話しかけた

無事に会えた日も あなたを見つめて そう話しかけた

初風呂

あなたは 無心に見つめてくれる

何の迷いもなく まっすぐ 幾たびも幾たびも 見つめてくれた

私の心は そのたび ときめいた

私は はじめて 人と真剣に向き合った

あなたは母乳に無心に吸い付いた 私も真剣に取り組んだ

あなたのクシャミ アクビ 手足の動き そして 笑顔が 私を一日中笑顔にした

にこにこ

私は あなたに育てられ 母となった

私が生まれたのは あなたと出逢うため

ずっとこの時を 待っていたようだ

あなたは自分の世界を楽しむことが多くなった

私の姿を追わなくなった

追い掛けるのは私だけ

あなたの心は 熱い!

光り輝く先を目指して

あなたは 広くて深~い世界を冒険している

よっ、男前!

三つになったばかりのヒーローに 私は ときめいた

ヒーローになりきっています

そう  心ときめく瞬間!

💕

私は あなたに育てられ 母となった

母が出来ることは ごくごく当たり前の事ばかり

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夕暮れ泣き

キラキラ

我が家の双子は 夕暮れ時によく泣いた

お腹がすいたから?

人が恋しくなったから?

ひんやりした風が 素足にしみるから?

風の透る夕暮れは 特によく泣き大合唱

母も途方にくれて泣きそうになったものだ

ちびの泣き声 あわわ~あわわ~

こちびの泣き声 ふわわ~ふわわ~

カラスも夕方よく啼いた あわわ~ふわわ~

いったいどっちが真似をしているの

月夜がせまる夕刻に オオカミもお空に向かって吠えるという

夜を迎える心細さは 原始的な感情かしら

それで 赤ちゃんも夕暮れ時に泣くのでしょう

ひんやりした風が 窓からそ~っと流れ込む

夕暮れ泣きをためらうと

その風が 殊更 人恋しく しみてくる

キラキラ
夕刻 ひんやりしてきたので 掛け布団を押入れから出してきました。
6枚のカバー掛けは 難なく はかどりました。
いつもなら邪魔をしてくる子供たちは 子供部屋でたむろして 銘々しなければならない事に専念していたのでしょう。
夫は外出。 只今、この家に5人も居るというのに・・・
秋の夜風を受けながら 今夜は ひとりのようで心細い。
昔読んだ育児書に
『 赤ちゃんは夕方の4時から5時に掛けて一番よく泣く それを夕暮れ泣きという 』
と書いてありました。
「夕暮れ泣き」と言葉にすると、何故か虚しくなったので子育てをするうえでは使ったことはありません。
今夜は 久しぶりに 「夕暮れ泣き」 と つぶやきました。
ちびも こちびも 夕刻の泣き声は からすと同じ泣き声でした。
 ふと啼くからすは最近ちっとも出会いません。
思い出すたびに考えます。 からすと一緒に泣いていたのかしらと・・・
赤ちゃんは 本能で周囲に合わせて泣くすべを身に付けるて居るのでしょうか。
月夜がせまる夕刻に オオカミもお空に向かって吠えるといいます。
オオカミは世界を調和する為に必要な存在と聞きます。
赤ちゃんにその原始的な本能があるのだとすると 夕暮れ泣きで 世界調和かしら?
まっ、そういうことで母は全てを受け入れましょう。
赤ちゃんは 泣くことで丸い世界を感じて居るのでしょう。
もはや“ 子育て回想日記 ”と なってしまったこのBlog 歳を感じますねぇ。
子供たちが巣立ったその後は いつ帰って来るとも知れない人を待ち、
風の透るこの部屋で 私はひとり何をするのでしょう。
夕暮れ泣き。

☆~☆~☆~