袋小路の突き当たりの家人は独居老人です。
土曜日に回覧板を持ってきてくれて前日の黒島公園の桜が綺麗だったこと、今年度の回覧板の順番についてなどアレコレ快活に話してくれました。
その二日後の月曜日、救急車が音もなく共有地に入ってきて突き当たりに住む奥様が搬送されました。
安否を心配し訪ねた壮年男性が救急車を呼んだようです。
火曜日に遠くから慌てて帰省した娘さんと話しましたが⋯。
その壮年男性は医師であることを娘さんから聞きました。
訪問診療の真っ最中に体調が急変し医師が救急車を呼んだそうです。
日頃から感じておりましたが、ご母堂様はお人柄が良く人に恵まれた方でした。
「運が良いですね。出逢う方が皆んな味方をしてくれますね。」と、娘さんと思い出話をしました。
人はどんな暮らしをしていても、どんなに人付き合いがあったとしても、 最期の瞬間は誰にも看取られず、たった一人で幕を閉じることもあるかと思うのです。
人生は一度しかないことにふれたとき、
今という時間を大事にして生きてゆきたいと思いました。
幸せな思いを起こし
家族の為に、自分の為に、心に余裕をもって、心を込めて大事な時間を生きてゆきたいものです。
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