子供の日

😄

長男は社会人3年目、長女は今年成人を迎え、末の双子は高校3年生になりました。

皆、枠にはまらずエネルギーに満ち満ちています。

まあ~、なんとも個性的な人達です。

母には、本当におもしろい人達です。

その分、家族として収拾するには私の器では難しく夫の存在は大きいです。

夫は心配性で、家族が集まると、揚げ足をとったり、説教をしたり、私には同調できない路線に走ってしまいます。

「自分の常識は世に言う非常識じゃ・・・時折振り返れ!」などと。

子供達は、聞き上手なのか?流し上手なのか?

「あんたのコトだ!あんたには、全然効き目が無いらしいの。」と、皮肉な言い方は子供から私へと向けられます。

『話し相手に嫌がられないように、不快にさせないように、あなたも修行をしなければなりませぬなぁ~。』

と、私は心底思うのでした。

そんな父親と母親の血を継ぐ人達ですから、まさしくさまざまな人物の集まりです。

自分にも他人様にも厳しい人。生意気でメンドイ人。自分にも他人様にも甘く、どこ吹く風の人。

だけど、共通して言えるのは、(困ったことに)それぞれが自分の物差しで物事を真っ直ぐに判断しているってこと。

なので、世間や他人様の判断に左右される必要もなく、自分達はいつも幸せ♪

なんとも、勝手な幸せ家族が出来あがってしまいました。

こんな家族を夫はいいます。

「ワシがおらんかったら、この家族は方向を失うのォ。」

『はい、ごもっともです。』

音楽

わがままで居ていいんだよ。

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毎度晩ご飯の用意をはじめると次女がすぐ隣にやってくる。肩を並べて台所に立つ。

嬉しいぃ~~~。彼女のお陰でひと踏ん張りできる。

晩ご飯の片づけが終わって、

『あーーー、お風呂に入って直ぐ寝よぉ~』

と、私は、もう寝ることばかりを考えている。

なのに・・・

「母さん、りんごちょうだい。」

「カァサン、このスパッツ。穴が空いた。」

「カネ!明日、教科書買いに行く。」

「母さん、明日弁当いるよ。」

「おい!爪楊枝。」

あー、廊下を歩いていても、玄関の靴を揃えていても、お手洗いに入っていても、何処にいても、

おい!母さん!かあさん!カァサン!と、家族の呼ぶ声。

『この先輩をリスペクトしない感じが世界一獲ったんですよ。』

と、ゆったりお風呂に浸かりながら先程ニュースで聞いた言葉をつぶやく。

この人使いの粗さ。私も、リスペクトされてな~い。

我が家も世界一??? え?私はイチローかっ!つーの!

お風呂上り、ぼんやり脱衣所の壁に寄り掛かって立つ。

ぼんやりした時間、昔のことを思い出す。(笑・・また涙の素になるね。)

「かあか 赤ちゃん なきゆ(よ)るよ。」

と、3つの単語を並べて話す2歳の次女が私を呼ぶ。

双子の兄を赤ちゃんだと思っている。自分はお姉ちゃんだから聞きわけよくしなくっちゃ。と思っているらしい。

私は、その彼女に多いに助けられた。

『赤ちゃんは、相棒なんだよ。しかも貴女は、妹よ。』

と、伝えたのは3歳になり保育園に通いだしてからだった。

そんなことを思い出していると・・・

「あっ!母さんココにオッタン。眉の手入れしよん?」

と、現在16歳の次女がやって来た。

『違う。違うよ。隠れとんよ。目の前の鏡を見る気もしないのに、そんな余力無いわね。』と、私。

「この家には、母さんの隠れる場所が無いねぇ。」と、娘。

彼女は、周りを良く観ている。決して飾ったところが無く、ざっくばらんで、あっさりしていてそれでいて暖かい。

最近は話の節々にお笑いの流行りの言葉を混ぜて、クスクス笑わせてくれる。

「〇〇みぃたっいっなぁ。〇〇テキぃなぁ。」こんのかい?

「ちっさぃことは、気にするな。わかちこ、わかちこ~….」ゆってぃかい?

雨が降った日、彼女は90リットルの大袋に三つの穴を開けて身体に被せて帰ってきた。

その姿を見て唖然とする家族に

「みなさん。春日(カスガ)のココ空いていますよ。エヘ。」

彼女がつぶやく一言は、とにかく面白い。

それぞれが家を出る日がいつか来る。

子供たち4人それぞれにそれぞれの持ち味がある。精一杯頑張って自分の長所で勝負してよ。そのほうが、納まりが良いってものよ。

最近、疲れた姿を見せてごめんね。

幾つになっても、母さんの前では わがままで居ていいんだよ。

人生を長い目で見ると、子どもに求めてもらえるのは、ほんの短い期間ですよ。
できる限り応えてあげたいな〜と思います。

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満月を観ながら

LOVE

月夜に散歩をした。

満月を観ながら我が家に辿り着くと、娘は母の帰りを今か今かと待っていた。

娘は、扇風機の風向きを変えたり、焼酎のおかわりをしたり、新聞を捜したり、つまようじを・・・

父親に言われるがまま 家の中を右往左往していたようだ。

大変申し訳ない気持ちになった。

満月

本当はね♪

只今、わがまま度を増した夫を どう焼いて食おうか、煮て食おうか・・・思案しながらの散歩だった。

茶! 新聞は? おい、爪楊枝! ・・・・・・・散々私に命令した後に、

「最近あんたは、たるんでるよ。あれも出来てない。これも出来てない。・・・。」

私のむかつき度は増すけれど、罵声が飛び交う事はない。もちろん喧嘩は長期戦になることはない。

私の「はい。」で、何事も無かったかのように静かになる。

内心つぶやく・・・

「悪いのは全部私だっていうの?」

「母さんが何もしてないっていうの。」

「母さんが何をしなかったっていうの。」

暴れていいのなら階段や扉を ドスドス バターンと揺らしたいくらいだわ。

子供達を巻き込んだらかわいそうなので、夫への腹立たしさを何事も無かったかのようにそのまま寝かせてしまう。

同じ横になるのなら、力を抜いてリラックスして のんびりスキだらけの母親でありたいけれど・・・

もう、ギザギザハートの子守唄よ。ふん!

小さな頃は、おんぶや抱っこでいろんなわだかまりを解消できるけれど、大きくなるとそういうわけにはいかないわね。

抱っこをしてもらうには随分大きくなってしまった今は、自らの力で豊かになるしかない。

いつも機嫌よく、ほんわかホカホカしていたいけれど、そうそう うまくはいかない。

自分のこころ、他人のこころ 心と上手に付き合うのは難しい。

せめて、この指に優しく触れて・・・と願っている。

娘と夜風を受けながら 満月を暫く眺めた。

🙄  ❤  😔

香り

😄
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仕事を終え、家に帰る。

「 ただいま~。」

今日は誰も応えてくれない。

バタバタとあわただしく出かけた跡が残っていて、銘々のスリッパが玄関先にひっくり返っていた。

いつもは、長女のピアノの音色で和らいだ気持ちになるのに、静か過ぎる。

「 残業になるよ。」 と、メールで知らせたから・・・ みんなで

あ~外食だな。

台所の氾濫を見た途端 疲れが倍増した。

—–冬休みでしょ。これ、これ、娘達よ。日中してる!—–

少し開いた押入れから布団がはみ出しているよ。

干す時間がなくなった洗濯物は、まだ洗濯機の中に?

—–あっ、干してくれている!こんな些細なことがとっても嬉しい♪—–

一人なのをよい事にリビングで大の字になった。私の体がいっぺんに沈んでいった。

あんなに暑かった夏も、へっちゃらよ!って過ごしたのに、この冷たい空気は、なんか疲れるなぁ。

出窓から見える空には限りなく真ん丸い月。

勤めに出始めた数年前を思い出す。

『 何とかする!』

と言う夫の返事でホッとしたのは束の間。

母親の残業が子供には伝わらず、4人ともお腹を空かせて待っていたコトがあった。

近くの焼肉屋で何とかしたのは夫だけだった。

コタツの上に置き忘れている娘の香水をそっと手首につけてみた。

子育てに追われ 香りを楽しむゆとりなんてなかった。香水なんて縁の無いものになってしまっていた。

20年前、私が好きだった香りもこんなだったかな。

冷蔵庫にかぼちゃがあったな。今日の晩ご飯は天ぷらにしようか? あれこれ考えていたけれど ・・・

「 な~んだ。そんな必要ないじゃない。」 と、自分に笑いながら良い香りと共に立ちあがった。

—–まあ~こんなことで元気になるなんて♪—–

何度か深呼吸をしながら、浴槽を磨き風呂に湯を張った。

最寄りの焼肉屋から 皆が帰宅した。

夫の周りをウロウロした。

—–今日の私は何が違うのでしょ~か。—–

独身の頃を思い出してくれるかな?

私は永遠の記憶になるほど、気の利く言葉を発することは出来ないし、もちろん目に焼きつくような仕草なんて土台無理な話。

視覚・聴覚ともに永遠に響く魅力が無いのなら嗅覚ね。

せめて、香りはねぇ・・・・・。

ところが・・・あららぁ~。

人間のニオイに関しての記憶は一番希薄ね。

昨日読んだ子供の漫画で “ 君の移り香が何年も経っても恋しい ” というシーンは、

ありゃ~嘘だな。

🤪

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限りなくまん丸い月
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この広い空のようだね

晴れ
僕が笑うと ちびちゃん達が笑う
ちびちゃん達が笑って 妹が笑う
妹が笑って 母さんも笑う
みんなが笑って・・・
なんだか あの山よりも大きくなった気がするねぇ
まるで この広~い空のようだね
LOVE

音楽

スマイル

7歳の長男が畦道で言った なによりも嬉しい言葉だった。

いつものお散歩中、古い民家が並ぶ細い路地で九官鳥とお話しをする為、立ち止まった。

こんにちは!

と、長男が元気よく九官鳥に話しかけた。

こ ん に ち

と、九官鳥がこたえた。

双子は真剣に見入っていた。

「 こんにちわぅ♪」

と、長男がひょいっと向きを変え、ひょっとこのような顔で双子の乳母車を覗き込んだ。

予期もしなかった場所からの 「 こんにちは!」 に双子はびっくりしたらしく、コロコロ声をたて肩を揺らして笑った。

長女もキャッキャと目を細めて笑った。

笑う顔をみんなで見合いながら、なお大笑いした。

早朝、新聞配達と乳酸菌飲料のお届けをしながらの子育てだった。

全てに余裕が無く、安定や安らぎとか・・・安心を求める日々だった。

これまでに、どの子もたくさんの言葉を残してくれている。

私は子供たちに何を残してあげれるかな。

バラ
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幸せの瞬間