これを書いておかなくっちゃ夏が終わらないわねぇー。
この夏、夫の友人と4人で徳島の阿波おどりを観に行った。
徳島市の阿波おどりは四国三大祭りのひとつと言われる。(新居浜の太鼓祭りもそのひとつ)
人口は約26万人と、四国の県庁所在地の中では最も少ない徳島市が、期間中の4日間に日本国内外から約130万人の観光客を呼ぶらしい。
「どれどれ」
って感じでお初の見物である。
夫達は、小料理屋でシュウマイやら焼き鳥を肴に酒を飲み演舞場へ急いだ。
私は、料理は美味しく戴いたが帰路に付く運転手としてくっついてきたから酒は飲めなかった。
桟敷席では大勢の見物人が祭りのムードを醸し出していた。S席にゆったり座り、良い気分で連が来るのを待った。
澄んだ笛、心が浮き立つような太鼓、張り詰めた鼓の音、歯切れの良い三味線・・・それぞれの鳴り物が聴こえてきた。
不思議な旋律が頭に胸に届いた。
連の踊りが軽快なリズムで満面の笑みで目の前を次々通った。シャッターチャンスを逃すほどの勢いである。
正に血湧き肉踊るという感じになった。人ごみの暑さ、心おどる熱さが、絶妙に良い。
「これが阿波おどりかぁー。」と、歓喜した。
演舞会場を出てシャトルバスを待つ刻は、海が近いこともあり清風が肌をなで、先の暑さを幾分和らげてくれた。
「良い一日だったねぇ。」
と、4人顔を見合わせ・・・は束の間であった。
実は、夜の高速道路の運転はお初っ!
対向車の灯りが目指す白いセンターラインを消してしまう。私は暗がりの中で何度もアクセルを緩めた。
「おいおい、後続車にぶつけられるぞぉ~~~。」
皆、私の運転する車に乗り込み数分と経たない内に酔いが冷め・・・。
「今年の新居浜の祭り、たのしみじゃ・・・命あったらのぉ。」
たっぷり1時間ほど危険を感じた末、運転者交代となり・・・新居浜着。
「あー、無事に帰りついたぁー。」
「あん時は死ぬかと思ったぁー。」
って、会う度に言われるんだろうな。

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